表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『あるマッド魔導具職人の日常 〜死の大陸に核ミサイルを撃ち込んでレベル6311になった件〜』  作者: すわ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
32/32

『トースターってパンが飛び出すものだろう?』

「ジュバーーーーーーーン!」

『新しい武器ですか?』

「いや、トースターだが?」

『トースター?それは武器ですか?』

「パンを焼く魔導具だな」

『パンどこ行きました?』

「空?」

『空に行く必要あります?』

「うーん。トースターと言えば、完成したら、勢いよく飛び出して来るもんなんだよ」

『それにしても飛びすぎでしょう?おそらく、普通は完成を伝えてるんでは?』

「そうそう。【出来たよ!】って飛び出してくるのよ。後、もう焼かないように」

『出来たよ!って空に飛んでいったら食べられないでしょう?』

「落下地点で口を開けて待っていれば……」

『馬鹿みたいでしょう?そもそも飛ばなければいいのでは?』

「せっかくだからさ」

『せっかくって……それで、落下地点わかります?どこ行ったか本当にわからないんですけど?』

「あーそういう時の為に、落下地点が分かる魔導具も作ってあるぞ!」

『作ってあるぞ!じゃないですよ。二度手間でしょう二度手間』

「ほれみてみろ。こっちのほうに……これは間に合わんな。緊急ボタンオン!」


飛んでいたパンがものすごい速さで戻ってきて、トースターの中にすぽっと入った。


『……初めからオンに出来ないんですか?』

「初めにオンにしたら、飛んでいかないんだよ」

『完璧じゃないですか』

「えーーー。飛んでいく所みたいだろう?子供も喜ぶよ?」

『誰向けの商品なんですか?わけわかりません』

「ふむ。そういう考え方もあるか」

『意外。みたいな反応しないでくださいよ。普通でしょう』

「2パターン売ってみよう。売れ行き見て考えよう」

『まぁそれなら……ケガはしないように作っといてくださいよ』

「おう。任せとけ」


♦♦♦


最近皇宮前通りの屋台村をあるくのが日課になってる。

セレスティアも連れて歩く。

初めからそうだったんで、国民も別にかしこまることもなくなってる。


「屋台で唐揚げ出来るようになるとはなぁ」

「美味しいですね」


食べ歩きを皇帝夫妻がするので、みんな食べ歩きが当たり前になっている

かなりの数が、通りを食べ歩きしている。

ケイが散らかるのが嫌いだから、ゴミ箱をたくさん設置してある。


「今日は炭火焼き鳥も食べよう」

「あれは香ばしくて私も好きです」


こっちの大陸では炭火焼ブームが来ている。

なんでも炭火焼してみているようだ。

果物まで焼いてる店があったが、意外とうまくてびっくりした


屋台用の魔導具もケイの作品だ。

美味いものが食べられるなら安いものだ


「陛下!こっちも美味しいですよ!新商品です!」

「お?ザフ!今度は何を焼いたんだ?やけにいい匂いがするな?」

「これです」

「ん?うなぎじゃないか?」

「うなぎ……うなぎです!エデンガルドで見つけたタレを利用してます!」

「めちゃうまそう。2つくれ」

「はい!まいど!」


この国はケイに影響を強く受けている。

しゃべり方も王国とは変わってきている。


「うんまー!セレスティアも食べてみろ!」

「……美味しい!香りも最高ですね!」

「これはアークライトの名産になるぞ」

「ありがとうございます!」


順調に発展してきている帝国。後は兵士を育てる事を考える必要がある。

だが今は平和な毎日を楽しんでいる。


「平和が一番だな」

「そうですね」


この平和を守らねばならないなと思い直すケイ達であった。


「面白かったら★やブックマークで応援お願いします!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ