第四十三話 友達とやることが究極的になくなったらオセロかババ抜きするよね
「リーチェ、私は前世で将棋部だったんだよ」
「それとオセロに大きな関係はあるのかな、同じボードゲームではあるけど全然違うんじゃないかな」
「いや、囲碁将棋部だったんだよ」
「囲碁がついてもだめじゃないかな」
「いや、囲碁をオセロの代わりにしてよく遊んでたから大丈夫、他の時間は本読んでた」
「顧問は何をしてたのかな」
そんなことを言いながら試合は進んでいきます。
まあ、角の一つを取られるくらいには試合が進んでいます。
「リーチェ、何かオセロ強くない?」
「別にそうでもないんじゃないかな」
私も、ああいうふうに言いましたが、実際オセロなんてほとんどやったことないんですよね、というかリーチェが普通に上手いんですけど、リーチェは基本的に頭良いですしね。
「負けました―」
「案外何とかなるものかな」
「リーチェ、オセロ強くない?」
「そうでもないと思うかな」
すごい余裕そうですね、前世何者だったのですかね、まあ、私より頭が良いのは間違えないでしょう。
「アイリスちゃん、ポーラちゃん、どっちが勝ったのかな?」
「私が勝ったぜ、アイリスもなかなかに強かったぜ」
「ポーラさん強いですよ、全然勝てそうにありませんでした」
ポーラさんってこういうの得意なんですね。「ぜ」とかいう語尾をつけてるから、どちらかと言えば運動の方が得意だと思っていましたが、結構頭が良い、いや、家柄が良さそうと気が付きましたね。
「それじゃあ、ポーラさんとリーチェで決戦といこうか」
ポーラさんとリーチェの勝負は結構、接戦といった感じですね、お互い結構ガチでやっているようですし。
私とアイリスさんがのんびり話している傍らで、大会みたいな勝負が行われています。
それでまあ、結局ポーラさんが勝ちました。少し悔しそうなリーチェが面白かったです。普段あんなに気楽そうですが、結構冷静な節もありますからね。
「リーチェ、他にもゲームあるの?」
「他にも結構いろいろあるかな」
今日はこんな感じでのんびりと過ごせそうですかね。




