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第三十九話 虫の森

今日もいい天気です。

というか最近ずっといい天気ですね。

次の町まであっという間につきそうです。あっという間につくのは、おそらくリーチェがすべての荷物を持っているからなんですけど、まあいいでしょう。

次の町に行く途中の村が襲われていました。虫の大群に、虫はカマキリのような生物です。


「みんな、行くよ!」


急いで駆け出し、虫を狩ります、

みんな強いですし、数日の旅で慣れてきたのか、数十匹の虫など一瞬で片を付けます。

しかし、運が悪いですね。後少し私達が早くついていたら、ここまでの被害にはならなかったと思いますが……

まあ町というよりは完全に村ですね、前にアイリスさんが住んでいた村とよく似ています。

畑があって、ほのぼのとした村のはずなんですが。

かなりの惨状といった様子ですね。

死人も多く出ているようで、私達が来る前から、虫の死骸がいくつかあったので、誰かが戦ってくれていたのでしょうか。

探しているといました。全身に怪我を負った女騎士が


「大丈夫ではないですよね」


「リーチェ、これ何とかできる?」


「私は医者じゃないから分からないかな、一応最善は尽くしてみるけど」


それにしても、なんでこんなところが襲われたのでしょうか、近くに巣でもあるのですかね。

この人が目を覚ませば少しは分かることが増えると思いますが


「他に怪我人がいないか探してきます」


「そういうことなら、私も行くぜ」


「二人とも気を付けてくださいね」


村を見ると、崩れた建物が多いですね。

この調子だと、この辺りの他の村も危険そうです。

近いうちに国の方で対応してくれると嬉しいのですが、まあ、間に合わないでしょうね、軍を動かすとなると国のいろいろな機関を通さないといけませんから。


「レイナちゃん、この人は意識は戻ってないけど、時期に回復するんじゃないかな」


「適当な建物の中に入っておくか」


またも面倒なことに巻き込まれたのではないでしょうか。



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