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激突! サファイアへの意思!:③

 リップルのスキル神速でマップにピン止めした位置に数秒でレイラと共に着く。怪盗団の小悪党男女5名が「早くね?」「もう来たのかよ!」と地団駄踏んだり悪態をつきながら驚いている。

 それをエスクカリバーカ剣で使える技、斬(ざん)で一掃、盗まれかけた宝石も数々をお店に返して店員に感謝された。

 ちなみに技の斬とは半透明の高威力の衝撃波を生む、リップルの奥義でもあるのだ。久々に奥義を見てレイラは跳びながら喜ぶ。


「すごい!! おねーちゃん流石!」

「でしょー! ハイタッチしよ!」

「なし!」

「がーん」


 すぐにカラッと気を取り直して次の怪盗団討伐へ向かう、ファッションのお金の為に。

 一方で酒場ギルド、5分で14クエストも討伐を終えたリップルはサファイアの国の酒場ギルドで既に神速使いの噂が広まりつつあった。


「さすがリップル騎士姫さま!! 速くて強い!」

「こらーシャイニー! 酒こぼれてるよ……」

「すいません今!」


 楽しそうだった、そんな今日も盛況な中異様なオーラを放つ2人がしれっと入る。


「ソル!? それとそのー、だれ?」

「ああ、こいつは拾った誰かの子供ドラゴンだ。なぜかポン太という名前があった」

「がう!」


 ソルの左肩に乗って笑顔で小さい火を吐く。どうやら馴染んでいる様子で頬を指先で撫でられてリラックスしている。


「なぜかって、あんたさ……リップル姫が探してるんだからねさっさと迎えいきなさい!!」

「んな怒らなくても、わーったよ。ったく。場所は」


 多分ここ! と指示後頭部をボリボリ掻きながらポン太と共に飛んでいく。

 

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