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激突! サファイアへの意思:②

 しかし酔っ払ってチャットを見事にスルー、追いチャットで拗ねている様子も映っているが気づかない。勢い余ってチャット画面を閉じる始末であった。はてさてこの先。

 酔っ払ってないのにウザい絡みをするリップル姫はというと、シャイニーの頬を指で突いて遊んでいる。


「……はい、近頃は'奇抜な牙'怪盗団がよく現れてサファイアの国民が困ってるんです。最近は城のサファイアを盗むまで言い始めて」

「何よー、そんなのドロシーと姫ちゃんでチョチョイのチョイよー!」

「ですよねお願いします!! やっつけてください!」

「だって! ああ、もうベロンベロンに、明日ね」「ぜひ!!」


 ドロシー行動不能で怪盗団退治は明日へ持ち越しとなった、宿泊スペースとなっている3階へいつも通りそれぞれ男女分かれて借りた部屋へ入った。

 そして雷太のいる部屋、もう夜中でさっきとは違って静かで1人雨音がボツボツと響くよう。


「どこまでやってもつええよな、ドロシーさんといい他の人たちといい。ま、考えてもしょうがねーか。旅仲間も男もう1人いりゃいいのになーっと」


 布団もせずそのままベッドへ、グースカいびきを立てながら眠ってしまった。こっそり様子を見に来たドロシーがまた布団を優しくかぶせた。




 翌朝、サファイアの国きっての大型ギルドなだけあって早朝にも関わらず大盛況である。これからクエストに出かけるパーティーたちの6割は怪盗団退治だが一方いっぽうで他3割は近頃募集の始まった闘技場の大会の案内によるもの。こちらも参加人数は日に日に増えている。なにせ優勝報酬は「龍神の石」なのだ。会得出来れば龍化できたり単純にステータス強化が大きく出来る装備アイテム。炭鉱でも出なくはないがドロップ率は極めて低い、確定での入手となれば参加人数も増える。その見出しを見てしまったドロシー、雷太の首根っこを掴んで「これに参加する!!」と言い出した。ドロシーたちの中では2人リップル姫とレイラが怪盗団退治へ。


「じゃーねードロシー、お互い良い結果で!」

「もちろん!」


 レベリングをしに雷太を山のある方へに行った。レイラが丸いテーブルに頬杖をつく。


「なんやかんやで良い感じだよね、あの2人」

「ふふふそうね。それはそうとクエストどれにする? いきなり怪盗団ボス倒したいけどなさそうね」

「そりゃそうでしょっ」


 呆れて注文した無糖紅茶を飲む、熱かったのか息をかけながらちょっとずつ飲んでいる。


「じゃあこのエリート怪盗団幹部でいいや、ポチっとな」

「あーあーまた勝手に、まあいいわ……うん?」


 目をギョロリと開いてクエスト詳細を見たレイラ、敵のレベルは160だ。ちなみにリップル姫はレベル90でレイラは戦闘をほぼしていないので6だ。


「大丈夫、なの?」

「いけるいけるー! 避ければ勝ちーなのよー」


 不満足そうだがクエスト受注をもうしてしまったのでやむを得ず乱暴姫に同行することに。

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