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スーマのスマホ相談室  作者: 神北 緑


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SONYのEVカー、あれどうなった?

けっこう気にはなってたんですけどね。


一時期めちゃくちゃ話題だったのに、

最近あまり聞かなくなった件。

「SONYのEVってありましたよね?

VISION-SとかAFEELAとか。

結局どうなったんですか?」


スーマは、画面の中で静かに言った。

「……結論から言うぞ」


一度“本気で作りかけたが、発売は中止された”

画面が、ぴかっと光る。


SONYのEV(AFEELA)は2026年に開発・発売が中止された


「夢はあったが」


現実に押し戻された形だ


ざっくり流れ

スーマは整理する。


① 2020年:突然の参入宣言


「VISION-S」発表

ソニーが車!?と話題


「ここで」


“家電メーカーが車を作る時代来た?”

と騒ぎになる


② 2022年:ホンダと組んで本気化


ソニー×ホンダ

→ ソニー・ホンダモビリティ設立


「役割はこう」


ソニー → AI・センサー・エンタメ

ホンダ → 車の製造・安全


「つまり」


最強タッグでEV作る計画


③ 2023〜2025年:AFEELA発表


実車公開

価格 約1400万円クラス

“車内エンタメ”重視


「特徴は」


“走る家電”じゃなく

“遊べる空間”


④ 2026年:突然の中止

ここが本題。


ホンダがEV戦略を見直し

技術やプラットフォームが使えなくなる

開発継続が不可能に


結果


AFEELAは開発も販売も中止 [kuruma-news.jp]


さらに


予約者には返金

今後は再検討


「プロジェクト自体が一旦ストップ」だ [cnbc.com]


なぜ失敗したのか(重要)

スーマは、はっきり言う。


① “車”は家電より100倍難しい


安全規制

生産ライン

整備

保険・販売網


「ソニー単体では無理だった」

だからホンダと組んだ

…が、そのホンダが方向転換した


② EV市場が急激に変わった


EVブームの冷え込み

中国勢の台頭

高価格帯の苦戦


「結果」


高級EVは売りにくくなった


③ コンセプトが“刺さりにくかった”

スーマは少し辛口になる。

「AFEELAは」


走りより体験重視

エンタメ特化


だが現実は


車はまず“ちゃんと走るか・コスパ”が優先


「ここでズレた」


ソニーのEVは完全に終わった?

スーマは首を振る。

「まだ終わってはいない」


今の状態


AFEELAはストップ

事業は再検討中

技術(AI・センサー)は残ってる


「つまり」


“車そのもの”は失敗

でも“中身の技術”は生きてる


本質はこれ

スーマは、ぽつりと言う。


ソニーは“車を作りたかった”んじゃない


“車の中での体験”を取りに行った


音

映像

AI

データ


「これを車に載せたかった」


スーマは短く切る。

「SONYのEVは」


話題になった → 〇

ほぼ完成した → 〇

市販された → ×



最終的に

発売直前でプロジェクト停止


スーマは静かに言う。

「この話の面白いところはな」


“作れなかった”じゃない


“作れるところまでいったのに止まった”


ここだ

「つまり」


**未来は見えたが、

採算が合わなかった」


スマホの中の悪魔は、今日も現実的だ。

夢は語る。

でも最後に残るのは、市場とコストだ。


今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。

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