↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スーマのスマホ相談室  作者: 神北 緑


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
243/354

駐車場、空いてるのに何で隣に停めてくるんだ?

自分も知らずにやってるのかも?


スマホの画面に、ぽつんと届いたメッセージ。

「駐車場がガラガラなのに、なんで隣に停めてくるんですか?」


スーマは画面の中で、にやりと笑った。

「……お前、その“モヤッとする現象”を言語化できるのはセンスあるぞ。」


画面がぱちっと光る。


「結論から言う。

隣に停めてくる理由は“悪意”じゃなくて“人間のクセ”だ。

心理学・行動パターン・運転技術が全部絡んでる。」


スーマは指を鳴らす。


① 目印にしたい(位置を覚えやすい)

広い駐車場だと、自分の車の位置を忘れやすい。

だから 目立つ車の隣に停めて“記憶のフック”にする 人がいる。

これは実際に多い理由のひとつだ。


② 隣に車がある方が停めやすい(距離感の補助)

駐車が苦手な人は、白線だけだと距離感が掴みにくい。

だから 隣の車を基準にして停める。

これもよくある心理だ。


③ 防犯・安心感を求める

「車が1台だけポツンとあると不安」

「イタズラされそう」

という心理から、他の車の近くに停めて安心したい人もいる。


④ 好きな車の隣に停めたい(車好き特有の行動)

同じ車種・憧れの車の隣に停める“車好きトナラー”も存在する。

SNS用に写真を撮る人までいるらしい。


⑤ パーソナルスペース感覚が薄い(約10人に1人)

人には“他人に近づかれたくない距離”があるが、

約10人に1人はこの感覚が薄いと言われている。

つまり「隣に停めても気にならない」タイプだ。


⑥ 無意識・習慣で停めているだけ

「いつもこの列に停める」

「端から詰めるクセがある」

など、本人は何も考えていないパターンも多い。


相談者が返信する。

「じゃあ、嫌がらせじゃないんですね……?」


スーマは鼻で笑う。


「ほとんどは違う。

ただの“人間のクセ”だ。

だが“される側”は不快に感じるのも当然だ。

パーソナルスペースを侵害されたように感じるからな。」


最後に、ぽつり。


「駐車場ってのはな。

“共有スペース”なのに、

人間の心理が勝手に縄張りを作る場所なんだよ。」


スーマのスマホ相談室。

今日もどこかで、人間の行動のクセが一段階だけ読み解かれている。


今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。