↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
名前を失う異世界物語  作者: きなこもち
1章・生存競争
PR
53/82

戦場

朝になって、雷が鳴った。

雨も降っていないのに鳴ったということは、そこで待つ、と雷が言っているということに違いない。

そこに向かう途中。

「これでいよいよ、最終戦だな、坊ちゃん!」

「そうだな。でも、まだもう一人、『拳』っていうのがいるんじゃなかったっけ?」

「あぁ、あいつな。あれは俺が殺した。」

「でしょうね。でないと、岩に擬態できる能力を持ちながら逃げるのに苦労する理由が見当たらないわ。」

ルーアンは、昨晩と打って変わって冷静だ。

「なるほど。その『拳』さんと戦った結果、派手に力を使って居場所がバレてしまった、と。」

「あぁ。そう考えるとあいつは、『鬼』が俺に遣わした尖兵だったのかもしれねぇな。めちゃくちゃ強かったしよ。まぁ俺の方が強いから、最後には跡形もなく吹き飛ばしちまったけどよ!」

「強いんだな、お前。」

「あたぼうよ。そら、着いたぞ、俺の強さを証明する─」

アルバと睨み合いながら笑うトニー。

「戦場にな!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。