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和解
「聞き耳?」
「そうだ。その娘、寝たふりをしながら聞き耳を立てておる。赤い娘を殺そうとしたことが後ろめたく、なんとか事情だけでも聞き出そうとしていたのであろう。」
「起きてるのか、ライム?」
「............ごめんなさい。」
ボソボソと、彼女は言った。
「いいのよ、ライム。呪いだってわかったんだし。
そもそも、元々的だった相手に自分の命を預けるとか、私もどうかしてたわ。」
「ルーアン、そんな言い方─」
「でもこれで分かった。
それって、呪いにでもかかんない限り、私を殺す気はなかったってことでしょ?だったら私達、もう仲間じゃない?」
「ルーアンさん─!」
ライムは、今にも泣きそうな顔で、
「いいん、ですか?私を放っておいたら、またいつルーアンさんに危害を加えてしまうか、分かりませんよ?」
「いいのよ、そうなったらまた、キビスケがなんとかするから。」
「えっ、俺?」
「そうよ、仲間でしょ?アンタには結構期待して─」
嬉しい顔をしたのがバレてしまったのだろう。
「ッ、わ、忘れなさい!今のは!」




