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ライムの本気
「皆さん、私の近くに寄ってください!」
「分かった!」
飛んでくるモノを避けながら、何とかライムの元に集まる。
「ライム。何か作戦が...後ろ!来てるぞ!」
「『ウィップアーム』!」
ライムが叫ぶと、その腕が変貌し...いや、これは...何だ?
ソレは、飛来した大木を容易く粉砕してしまった。
「『ウィップアーム』。蔓でできた太い鞭の腕です。重いのであまり速くは動かせませんが、その代わりこれぐらいのものなら簡単に壊せます。
地上の守りは任せてください。ルーアンさんとキビスケさんは、その間に『風』のスバルさんを倒す方法を考えてください!」
その頃、上空のスバルは焦っていた。
このままでは、俺のMPが先に尽きてしまう。そうなったらあの腕で殴られるか、あの爆炎に巻き込まれて殺される。いや、それはいい。どの道負けたらあのお方が黙ってはいまい。どの道俺は殺されるだろう。だから出し惜しみはできない。
「フッ、蔓の腕と言ったな。ならこれでどうだッ!『鎌鼬』!」




