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爆炎
ルーアンの躰が眩く光る。
「限定スキル『爆炎』が解放されマシタ☆」
「行くわよ!」
彼女は身を屈め、高く跳び上がる。流石にスバルには届かないが、かなり高い。4mくらいは跳んだと思う。
「『爆炎』!!!」
だが、足りない。炎の上端が掠ったぐらいだ。だがスバルは警戒に余念がなく、さらに上昇してしまった。
「危ない危ない。結構やるな、お前。」
「クソッ!」
着地したルーアンは、歯痒そうに顔をしかめる。
「だがそれももう終わりだ!『風』よ!」
スバルが叫ぶと、強い風が吹き...
木が飛んできた。
吹き荒れる風に、それによって飛んでくる木や岩。
僕達は、それを避けるのに必死だった。
ただでさえ、気を緩めたら飛ばされそうなほどの風に加えて当たったら一撃で死んでしまうような凶器がスバルによって操られて飛んでくるのだ。
このままではいずれ体力が尽きて負けてしまう。
どうしたものかと思案していると、ライムが叫んだ。
「皆さん、私の近くに寄ってください!」




