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怪物・解説9 「都の侍たち」
「都の侍たち」
怪物なのかどうかと訊かれると、「それは違う!」と答えざるを得ないが、敵には違いないので、いちおう載せておく。
作中の時代設定上、戦国の世は未だ到来しておらず、将軍を中心とし、各領国の管理は守護たちが取り仕切っている。都の治安維持については侍所が担当。有力な氏族の四家が順番にそのトップ(いわば長官職)に就任していたようだ。桃次郎を追って来た侍たちも、きっとこの四家のうちどれかであろう。
あと10~15年くらいすると、都でとても大変なことが起き、幕府の権威は失墜、それが戦国時代への移行を促すことになる。
とはいえ世界は天下泰平、戦はまったくなかったかというと、全然そんなことはないのだが、桃次郎戦記はファンタジーであるのでその辺りは基本スルーである。
(細かくいうと現時点、史実的には幾つも戦いが起こっており、
「だとすると、この特定の街道を桃次郎は通行できないのでは──?」みたいなことをスルーしている、との意味。悪しからず!)




