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怪物・解説8 「裸念鼠」
「裸念鼠」
アフリカ原産のハダカデバネズミが、なぜだか知らないが日本にも生息しており、それがもののけ化したもの。あり得ないと思われるかもしれないが、こんな妄想はできる。
中国の明代(十四世紀頃)の宦官、鄭和は、艦隊を率いて航海を行い、やがては東アフリカのケニアにまで到達したという。ハダカデバネズミはケニアにも生息しているから、鄭和が捕まえて持ち帰り、日明貿易で国内に持ち込まれた……と考えれば、可能性はある! (いや、無いだろ)
裸念鼠は作中でも描かれたとおり、念力、いわゆるサイコキネシスを操る。
サイコキネシスとは、意思の力だけで物体を動かす能力を指し、テレビが未だ華やかなりし時代、スプーン曲げなどの一発ネタでも有名になった。
裸念鼠はさすがに何かを曲げたり、折ったりはできない。
その代わりに、おむすびを盗んだり、岩を自在に動かしたりはできる。桃次郎自体が動かされないところを見ると、能力の及ぶ範囲はあくまで物体に限られ、人体には適応されないものと思われる。




