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ダンジョンと魔法と異世界  作者: たかばどん
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異世界08

異世界08


次に奴隷商店に入ってみた。

入口に立っている槍を持った男から

「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」と言われ中に入った。

店に入ると首輪をした若い男が立っていた。

「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」若い男が俺に寄って来て頭を下げる。

「こちらへ」と店を入って直ぐの応接間に俺を誘導する

「こちらにお座り下さい」と言い奥に入って行く。

暫くして何か飲み物をガラスのコップにいれて持ってきた。

「どうぞ」と言い椅子に座っている俺の前に出し、入り口に戻る。

暫くすると

「お待たせ致しました」と言いながら俺より大きな体を揺らしながら蛙に似たような顔をした男が出てきた。

「店主のジャバと申します、前回は留守にしておりまして誠に申しわけありませんでした、仕入れに行っておりましたものですから」

「ニッポン人のお方だと町の者達から聞いております。」

「そして冒険者で有り、一緒に冒険をできるものを探していらっしゃるとも」

「今までこの国にいらっしゃったニッポン人の方々は、その類い稀なる武の才能にて王侯貴族に取り立てられていらしゃいます」

「こちらの店にて奴隷を購入して頂けるとは、我が店の誇りで有り非常に嬉しく思っております。」

「本日は王都や隣国からも取り寄せました非常に才能あるもの達がお待ちしております。」

「どうぞご存分にお選び下さい、お値段も王侯貴族になられるニッポン人様にこれからもご贔屓にして頂けるように勉強させて頂きます」

と言い2階の応接室に通された。勧められた椅子に座ると少し離れた椅子に店主が座った。

「今回、10人ほど集めてきております、こちらで出す順番を決めて出して宜しいでしょうか?」

「良いですよお任せ致します。」

「まず一人目は、斥候に向いております、人族の女、20歳です。」小柄なかわいい女の人が一人出てきた。

「索敵のスキルを持っており、投擲ナイフが得意です、大銀貨20枚で如何でしょうか?」

「大銀貨20枚ですか」と考え込む日本円で2億円ぐらいだ。

「奴隷について教えて下さい」

「はい何でもお聞き下さい」

「とりあえずこの人の名前は、何ですか」

「奴隷は、様々な理由で奴隷になりますが、奴隷になったその時点で前の名前は、無くなります、奴隷の持ち主が決めます。」

「この女は今名前が有りません、貴方が買って頂けましたら貴方がお好きな名前をお付け下さい。」

「あーなるほど、あと奴隷の権利と言うか奴隷の取り扱い方法してはいけない事とかありますか?」

「奴隷は持ち主が決まった時点で奴隷契約に縛られます、縛られると言っても縄やロープで縛られるのでは無く」

「奴隷の腕に持ち主の名前の刺青が表示されます、持ち主も同様に持ち主の腕に奴隷の名前の刺青が表示されます」

「この刺青によって奴隷と持ち主が繋がれます、そして奴隷は持ち主の言う事が拒否できなくなります。」

「奴隷は夜の営みの相手から魔物から逃げる際に囮にされても文句を言えません」

「ただし、食事を与えないとか武器等により殺す事は殺人となり奴隷の持ち主は処罰されます」

「奴隷は、奴隷商店または教会にて手数料を支払えば解放する事が出来ます、その際に双方の腕から刺青が消えます。」

「気をつけて頂きたいのは、奴隷解放の瞬間に奴隷からこれまでの恨みとツラミから殺される持ち主がたまにいらっしゃいますのでご注意下さい」

「ようは奴隷だからと酷い扱いをしないで普通に人として当たり前に対応しろと言うことですね。」

「そうで御座います」

「分かりました」

「それではこの女はどうしましょう」

「とりあえずキープで、全員見た後で無いとお金が足りなかったり後の方が良かったと思うのも嫌ですので」と言うと

「なるほど分かりました、それでは次にまいりましょう」

「おい次」と店主が声を掛けると先ほど以上に小柄な女の子が出てきた。

「この女は犬人族で御座います、犬人族は人よりも匂いや音に敏感で索敵に非常にむいた種族です、歳は25歳です、大銀貨10枚でいかがでしょうか。」

「キープで」

「次」体の大きな女が入って来た俺よりでかくないか、凄い筋肉だ。

「こちらの女は人族で御座います、槍が得意で28歳です、大銀貨20枚で如何でしょうか?」

「キープで」

「次」さらに体の大きな女が入って来た、

「こちらの女は龍人族で御座います、龍人族は体が丈夫で力が強く、興奮すると龍種に変身します、26歳です、大銀貨30枚で如何でしょうか?」

「次」俺より少し小柄のおんなの人が二人出てきた、顔や背格好がそっくりだ。

「こちらは双子の女剣士です、人族で23歳、一人でも中々の腕ですが、二人組んで攻撃を行えば天下無敵と言って差し支えないかと、大銀貨30枚でいかがでしょうか。」

「キープで」

「次」白色のローブを着た女が入って来た、手には身長と同じ長さ位の杖を持ちフードをかぶって入ってきたが、

「フードを外さんか」と言われ外した、清楚系の美少女が現れた。

「これだから魔術師は」とぶつぶつ言う店主だが、気を取り直したのか

「これが、人族の魔術師で御座います、光と聖の魔法を得意としておりまして18歳です、大銀貨50枚でいかがでしょうか。」

「キープで」

「次」弓を背負い矢の入った筒を腰の後ろに背負ってる。

「こちらは、人族の弓術士 女で25歳、大銀貨20枚で如何でしょうか?」

「キープで」

「次」色の浅黒い銀髪の女が出てきた、巨乳だ、耳が尖っている。

スタート○ックに出て来た宇宙人?違うこれはやはり

「これは、女のダークエルフです、魔法が得意で弓矢のスキルを持っており暗殺に向いていると言われています、

年齢は、153歳でダークエルフは、寿命が500歳程と言われています、

大銀貨100枚で如何でしょうか?」

「キープで」

「次」神が舞い降りた、金髪、白い肌、美人、尖った耳これは間違いなく

「エルフ」思わず口から声が出た

「おやご存知でしたか、本日の目玉商品エルフの女で御座います。魔法が得意ですが、剣や弓矢も得意でわずか99歳です、

エルフは、寿命が1000歳程と言われています、大銀貨300枚で如何でしょうか?」

「買います、全て買います、今日見せて頂いた10人全て買います。」

大銀貨560枚を出し店主に渡した。

「お買い上げ有難う御座います、それでは奴隷契約をしましょう。」

「10人につける名前を考えて下さい、まずエルフにつける新しい名前をどうしますか?」

「エルフにつける名前はディートに決まってる、ディートでお願いします。」と言うと

店主が俺とエルフの腕を握りながら何か呟いている。俺は思わず解析と頭で呟く

目の前に奴隷契約魔法:奴隷と持ち主の手を繋ぎ、日本語にて奴隷契約結べを10回唱えると表示された。

なんだ意外と奴隷契約魔法なんて簡単なんだと思いながらこのあと店主に手を9回つながれたわけだが。

店主が奴隷契約魔法を唱え終えると俺の左腕手首の辺りにディートとヒラガナで文字が浮き上がってきた。

エルフを見ると俺同様に左腕におれの名前が表示されていた。

何か異様な感覚を俺は感じた、体を震えが走る、俺同様にエルフも感じたようだ

「如何ですかこれでお二方に奴隷契約が成立いたしました、目に見えない糸が繋がりましたので相手が何処にいて何を考えているか分かるようになったはずです。」

確かに何か不安を感じた。

「ヒロユキと言います、ディートさんこれからよろしくお願いします」と言い右手を出すディートも右手を直ぐ出してきて握手をした。

不安感が消えた、ディートに少し笑顔が見えた。

「それでは次々に契約いたしましょう」と店主が言うとキープと言った女達が一人ずつ入ってきて奴隷契約を結んだ。

 斥候の人族の女には ミレル と名づけた

 犬人族の女には       アイラ と名づけた

 体の大きな槍が得意には シビル と名づけた

 龍人族の女には       ジーニ と名づけた

 双子の女剣士には     マイとマオ と名づけた

 人族の魔術師には     メリッサ と名づけた

 人族の弓術士には     エリス と名づけた

 女のダークエルフには   シャル と名づけた

女たちの左腕には俺の名前が表示されている、俺の左腕には、手の平に近いほうから ディートを筆頭に10人分の名前が表示された。

「名前に触れながら座れと命じて下さい」と店主が言うので、左腕にあるシャルの文字を右手人差し指で触りながら

「座れ」と言うとシャルがその場で床に座りこんだ、

「ごらんのように名前を指すことで各個人に命令をすることが出来ます。」

「なるほど奴隷を初めて持つのでいろいろ教えて下さい」

「ニッポン人のお客様にお役に立てて私も大変幸せで御座います、これからもご贔屓に願います。」

「こちらこそ宜しくお願いします」と言い握手をした。

「あぁシャル立って良いよ」と言い10人を並んで立たせた、

俺は「解析」で一人一人を見ていくみんな美女・美少女だ、スキルや能力・レベルも中々凄い。

あれっでも料理のスキルを持ったものがいない、俺も料理出来ないしやばいかもしれない。

「料理が得意、上手、作るのが好きと言う人いますか」と言うとみんな目を背ける

「ジャバさんこちらに料理のスキル持ったような人いませんか」と聞くと

「確か一人いたかと」

「おいあれをつれて来い」と奥に言う、5分ほどして一人の女を連れてきた

身長150cm程の小太りずんぐりむっくりした女?だった。

「ドワーフの女です、料理のスキルが有り、料理を作るためなら道具から作り、食材も自分で育て狩る程ですが、

ドワーフの癖に錬金が苦手で武器や防具を作ろうとしません、今スキル持ちはこれしかおりません、あまりおすすめは・・」言葉を濁す

「お幾らぐらいで譲って頂けますか?」

「こいつで宜しいですか」

「はい」

「大銀貨1枚で如何でしょうか、ちなみに今30歳でドワーフは、寿命が200年程と言われています」

「買いましょう」と言い格納から大銀貨1枚出した。

奴隷契約魔法でジェニと名前をつけた、

「武器・防具は無い子が多いですね」

「店を出て左側の村外れに武道具屋が有りますそちらで買い求め下さい」と言われたので、

「ではこれから武道具屋さんに行きましょう」と言い店主に別れを告げて店を出た。


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