探索完了!
「《突進》!」
「Kisy?!」
『《突進》LVが上がりました』
『《戦鎚》LVが上がりました』
『《闘気》LVが上がりました』
『種族LV、職業LVが上がりました』
「ふぅ、色々レベルが上がったね」
あれから適当に東に向かって歩きながら、敵を潰して行って奥まで辿り着いた。夜の海は不気味で吸い込まれるような感覚になるね。
ちなみに東側の奥は特に何もなかった。見逃しはあるかもしれないけど、とりあえずは探索完了と言っても良いかな。
この後はMPも心許ないから、浜辺に帰還してモフと休憩する。戦鎚レベルが5になったからか、新しいアーツも増えてる。
名前:ワタメ
種族:羊獣人LV11→12 職業:見習い戦鎚士LV11→12
HP:156/156 MP:35/80
STR:97
CON:11
AGI:40
POW:7
DEX:8
INT:8
残りステータスポイント:2→0
種族スキル:《硬毛LV1》《突進LV2→3》《視力強化(羊)LV2》《聴力強化(羊)LV2》《打撃耐性LV1》《火属性弱点》《睡眠弱点》《恐怖弱点》
職業スキル:《戦鎚LV4→5》《闘気LV2→3》
通常スキル:《鑑定LV3》《HP自動回復LV2》《操船LV1》《手芸LV1》《挑発LV1→2》
特殊スキル:《大海の冒険者》
残りスキルポイント:15→17
アーツ名:連撃
使用MP:8
CT:15秒
使用効果:敵に2連続でダメージを与える。初撃が命中すると、次の攻撃の攻撃速度とダメージが上昇するる。
熊が使ってきたスキルの下位互換に見えるけど、純粋な私の強化だから積極的に使っていこう。ステータスはMPが上がるPOWに振っておいた。
「もう遅いし、今日はもう寝よっか。耳栓の強化も明日しようね」
「wau!」
そして肉を食い終えた私は、そのまま横になって現実で寝たのだった。
…………………………
「わ……もうこんな時間……」
寝過ぎた……。ゲーム生活3日目で起床リズムが崩れるとは思ってなかった。えーとあれをしてこれをして……ん、電話かかってきた。
「わ……アイツからだ。無視したらダメかな?」
来た電話に書かれてる名前は、ロクリーヌ。彼女は昔に知り合った親友、と一方的に名乗ってくる腐れ縁からの電話だ。
アメリカ旅行中に治安の悪いエリアでご飯食べてたら、騒動に巻き込まれてその時に一緒にその場を脱出したのが出会い。
けれど非常に電話に出たくない。こう言うときは大概面倒事か私をアイツなりの楽しい事に巻き込もうとして来る。
さっさと縁を切りたいんだけど、私の交友関係にいつの間にか溶け込んでたり、偶に仕事を斡旋してくれたり、結果的に私を助けることをに繋がってるから切るに切れない。
観念して、今回も何に巻き込まれるかとため息を付きながら電話に出る。ていうかアイツ最近プロゲーマになったとかで忙しいんじゃ……。
「ハァイ、ワタメ! ワタシがデートに誘ってあげるから今日の13時に何時もの場所に来て?」
「切るね」
「ストップ! ツれないわね……ワタメの大親友であるワタシが電話をかけてあげてるのに」
「はぁ……で、その自称大親友が私を呼び出して何するの?」
「とってもサプライズなことよ」
「分かった、拳のプレゼントをしてあげるからそこで待ってて?」
「せっかくキュートなのにバイオレンスなのはモテn」
電話を切る。アイツとは色々あるから、電話してるよりも直接行った方が早いのだ。今日は災難な日になりそう……。
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