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3月13日 新選組の日

「新撰組のように生きたいんだ!」


 そう語る友人の目は血走っていた。

 昨日、夜を明かして新撰組の漫画が何かを読んだのだろう。


「新撰組ってすごいんだよ!誠を尽くしてさ!だから俺も誠を尽くすんだ!」

「俺たちこれから学校に抗議にいくんだよ。」

「そうだな。」

「新撰組の反対じゃないか?」

「反対?」

「体制を守る側につかないでいいのかよ。」

「え?」

「それに最後負けるじゃん。」

「それが良いんだろ。」

「まぁ、それは良いか。」

「だろ!」


 何も考えないですぐに元気になる友人をみて複雑な気持ちになった。

 そういえば、ナポレオンに憧れて抗議を始めた気がした。その原動力に呆れた羨んだりした。

 明日になればどこかの宗教にハマって急に争いを憎しんでこの集まりは無くなるかもしれない。

 友人の楽しそうな横顔見ると、その疑惑が確信に変わる気がした。

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