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3月11日 パンダ発見の日

 珍獣がいた。

 山奥にいるそのものを見てそう思った。

 少し黄ばんだ毛で、竹を雑にかみ砕き、何かに殴られたように真っ黒な目元はどこか恐ろしかった。


「これは金になる。」

 真っ先にそう思った。

 悪魔の手先として売り出せば受けることは間違いないだろう。

 さんざん手を焼きその動物を捕獲できた。

 まさに悪魔のような抵抗に俺は腹が立てながらも、そのポテンシャルに期待していた。


 母国に持って行った悪魔の子として持ち帰ったその動物を国民は歓迎した。

 翌日の新聞にも大きく社員が張り出されていた。


『天使の子、パンダ』


 私の予想は半分しか当たらなかった。

 国民がパンダにお金を落としたのだ。

 そして半分は外れた。

 パンダは国民から天使のような扱いを受けている。

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