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2月19日 プロレスの日

 僕にはヒーローがいる。

 いや、皆誰かヒーローを持っているのだろう。

 僕の場合は力道山だった。

 世代ではない。

 力道山どころかプロレス自体が人気がない時代で何故か僕は力道山に惹かれていた。


 大きな海外のプロレスラーに立ち向かっていく姿がかっこいいとか立ち向かっていく姿がいいとか理由は後からいくらでも付けることはできたが、そんなものではなくもっと感情的なものだった。


 僕の場合、ヒーローへの憧れはそのままヒーローになりたい気持ちへと変わっていきプロレスラーを目指していた。

 身長も運動神経も運も足りずに全日にも新日にも入れずに地方の無名な団体にはいった。


 小さな学校の体育館で試合をして、ボロボロの寮でトレーニングをする。

 夢とは違う毎日でも続けれたのは何故なのか今でもわからない。

 40歳も半ばになり今でもプロレスラーをつづけている。メインを張れる様な選手にもなれていないし、誰かのヒーローにもなれた気はしない。

 それでも少しは良い試合を明日も作っていこうと思えている。

 ヒーローがいる、自分の為にも。

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