表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/365

1月19日 空気清浄機の日

ーブオォォォォォォォ


家に帰ると空気清浄機の稼働する。

ここにもおれの居場所がないのだと感じる。


「ただいま」

「……」


返事を求めていない言葉はその役割を果たし虚空へと消えた。


ーブオォォォォォォォ


空気清浄機。こいつとももう十年来の付き合いになった。

それでも何も言わずに働いてくれる。

こんな健気な姿をみると思わず心が緩む。


「あ」

「……」


目の端に同居人がいる事を見つけた。

何故かお互いに気まずそうに見なかったようにした。


ーブオォォォォォォォ


空気清浄機は変わらずに動いている。

この機械で健康になったようには思えない、それでもこの機会と一緒にいるのはこのバカバカしい騒々しさにあるのだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ