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28/62

28話

先程日刊ランキング18位まで上がっていました。

衝撃的です。

数ある小説の中で18位になるとは。

皆さん本当にありがとうございます。

28話もお楽しみください。

 アイビスの乗ってきた馬車へと乗り込み、俺の町へ向かう。

 食料も買っておいた。

 手持ちは全部で40万ユグほど。ノールとアイラの故郷まで保つのかな?


 そういや、バタバタしてステータス見てなかった。


 『解析』


名前:ネクロ

 歳 :18

 性別:男

レベル:19↑(1)

スキル:スナッチLv4

    強化Lv10

    火炎魔法Lv18

    剣術Lv22

    解析Lv18

    体術Lv18

    生命力Lv5

    索敵Lv13

    隠密Lv12

    毒耐性Lv10

    剛腕Lv10(NEW)

    付与魔法Lv10(NEW)

    

名前:ノール

歳:13

性別:男

レベル:12↑(1)

スキル:双剣術Lv17


名前:アイラ

歳:13

性別:女

レベル:11↑(1)

スキル:弓の加護Lv16


名前:アイビス

歳:11

性別:女

レベル:18

スキル:暗殺術Lv28


 やっぱり、この3人アホみたいに強いな。ドン引きだよ。特にアイビスたん。



 「それじゃあ、出発しよう。道中魔物が出るかもしれないから、その時はノールがやれ。」


 「えー、何でおれだけ。ボスもやってよ。」


 ノールにひそひそ声で告げる。


 「アピールだよ。アピール。ノールが強いってところをアイビスに見せんだよ。

 きゃー、ノール君つよーい!、みたいな?」


 「そ、そうか。ならやってやるよ!ボスは手を出さないでよ!」


 「お兄ちゃん?」


 やべ。


 「ああ。ノールがやる気だったからな、任せようと思う。

 数が多すぎたら手伝えばいい。」


 「そうなの?ノール無茶しないでね?」


 「早く魔物こねぇかな。そしたら……」


 無視かよ。そんなにアイビスのこと好きなのか。


 「それじゃ、早く行きましょ。時間は有限よ。」


 大人びてんな。





 馬車に乗り込んで少し経ったところで、スキルの話になった。


 「そういえば、ネクロ。私と戦った時、いろいろスキルを使ってたわね。

 そんなに金持ちだったの?」


 アイビスももう仲間だ。


 「俺のスキルに『スナッチ』というスキルがある。

 これは条件を満たせば、誰からでもスキルを奪うことができる。魔物も例外じゃない。

 だから俺は人より多くのスキルを持っている。」


 「……なによそれ。ずるくない?」


 「……そうだな」


 俺もそう思う。


 「……じゃあ何で私の『暗殺術』を奪わなかったの?

 そのスキルを使えば、簡単に私を無力化できたじゃない。」


 俺だって最初はそうしようとした。けど、


 「『解析』を使ってお前の歳を見た時にその選択肢はなくなった。

 スキルを奪われたらお前の努力がすべてなくなるからな。

 『スナッチ』を使った方が楽だったが、それを考えたらできなくなった。」


 「……そう。まぁ、感謝するわ。『暗殺術』が奪られたら死んでも殺してたけど。」


 やんなくてよかった。


 「でも、戦闘中に条件を満たしたのは最後だけだった。

 それまでは一方的過ぎて、何回か死を覚悟したわ。マジで。」


 「……最初からナイフ使ってたら、あなた死んでたわね。」


 「いや、まったく。」


 最初が体術だけでよかった……。


 「ノールとアイラもスキルを持ってるの?」


 アピールタイム!


 「お、俺は『双剣術』を持ってんだ!」


 「すごいわね。そこの男殺せるんじゃない?」


 おい。何言ってる。


 「おお!余裕だ!」


 大声で泣くぞ。


 「私は『弓の加護』をもってるの。アイビスちゃんよりかは弱いけど、結構強いのよ!」


 「なんですって!?」


 アイビスがその場で勢いよく立ち上がる。

 やっぱそうなるよな。加護はそれだけのものだ。


 「アイラ、分かってるの!?『弓の加護』よ?絶対あなたの方が強いわ!」

 

 アイラの肩を掴んでガクガク揺する。


 「で、でも。レベル28もあったら勝てないよー」


 本当に微妙なところだ。

 接近戦だったらアイビスだが、遠距離戦ならアイラだ。

 戦闘開始距離で勝敗が決まる。


 「『双剣術』に『弓の加護』?3人がかりで来てたら、普通に負けてたじゃない。

 反則よ。あなたたち。ずるいわ。」


 3人がかりでようやく倒せるレベルなだけだ。

 1対1を3回されたくなかったから、ノールとアイラには戦って欲しくなかった。


 アイビスはちょっとむくれている。かわいい。

 ノールも顔が赤い。照れ屋な奴め。



 その後も賑やかに話しながら移動をした。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

評価や感想をいただけると、一段と頑張れます。

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