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生者か死者か  作者: 近道メトロ
第二章:街へ
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念願の 章管理 能力を 得たぞ

ギルドの見た目は三階建ての陸屋根でとてもでかい、大体東京ドーム一個分はありそうだ。

 時刻は既に昼頃、入り口には沢山の人が行き来している、しかしジェスロはそこには入らず少し離れた所の開いたシャッターの入って行った、俺はその後ろをぴったりとついていく。


「あっちの入り口からも入れるが彼処は料理屋が手前にある、ギルドに用があるならこっちの方が早い」

「分かりました」

「堂々としてろ、他の冒険者に嘗められれば仕事を取りづらくなるし依頼人に報酬を誤魔化される事もある、はっきり言って一人ぐらい突っ掛かって来られた方が楽だ」

「もういっそ此方からやるのは駄目なんですか?」

「駄目だ、面倒な事だがランクの低いやつが高いやつを攻撃すると罰せられる、理由は戦力」

「法で守られるのは強いやつってことですか」


 暫くして通路を抜けるとまあまあ広い部屋に着いた、辺りにはガーディアンを身に付けた冒険者っぽいのが数人いる。


「今日は少ない様だな」


 そう言うとジェスロは入り口から見て左にある受け付け向かう、俺はその後に着いていく。


「登録だ」

「その子をですか?」

「あぁ、貴族様だそうだ」

「私って貴族なんですか?」

「ジャックに聞け」


 受け付けの人は少し困惑しつつもしっかりと仕事をこなしてくれる。


「では年齢と名前、それとジョブを記入してください」

「……日本語で大丈夫ですか?」

「日本?あぁ、異界語ですか、大丈夫ですよ、私達の眼鏡は翻訳スキルを付与されていますので」

「分かりました」


 俺は安心して名前を書こうとしたが思い返すと俺はこの体の名前を知らなかった、それにその名で良いのかも分からない。


「えっと、ジェスロさん?これって偽名とかの方が良いのでしょうか?」

「偽名?別に前とは大分見た目が違うのだからリーシャのままで良いだろう、それにミドルネームとラストネームを言わなければ平民と変わらんさ」

「分かりました」


 俺は名前欄にリーシャと、年齢は適当に17歳、ジョブに関しては意味がよくわからないのでとりあえず得物が剣なので近接と記入した。


「リーシャ様ですね、では戦闘訓練の担当が来るまでこの部屋でお待ちください」

「分かりました」

「問題ないな」


 俺は適当に近くにある椅子に座るとジェスロも近くの椅子に座った。


「こんなに少ないとは思わなかった、もっと早く起こすべき、いや、最初から手遅れか」

「何故ですか」

「この時期は戦争参加の依頼ばかりだ、そのせいでピリピリしてる阿呆が弱そうなのに突っ掛かる、だか既にそういうのは終わってるらしい、来てないやつらはもう戦場に居るだろう」


 ジェスロが溜め息を吐く。


「ワームなんか取ってこずに最大速度で帰還すればまだ数人は居たかもな」

「こういうときは残念と思えば良いのか喧嘩にならずにすんで良かったと思えば良いのか分かりませんね」

「リーシャ様?担当が到着しました、受け付けまで来てください」


 思ったより早く来たらしい。

次回は戦えるかな?

スローペースで

本当に申し訳ない(無能博士ボイス)

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