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生者か死者か  作者: 近道メトロ
第二章:街へ
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防具屋

 残りの服は店に一旦預かってもらい俺はルイスと一緒に防具屋に行った、防具屋は服屋からそんなに遠くなく信号を数回渡って直ぐに着いた。

 防具屋は近未来的な見た目で入り口には二体のガーディアンが居た、そしてその内の一体は防具屋の宣伝が着いた旗を持っていた。


「ここですか?」

「ああ、この国一番を自負する防具屋だ、何とこの防具屋はドワーフが経営してる」

「凄いことなんですか?」

「凄いなんてもんじゃない、ドワーフは現在は三名しか生存が確認できていない、その内を一人であるゲンドウって人がやってる防具屋だ、間違いなくこの島一の防具屋だぜ」


 そう言いながら中へ入るルイスに続く。

 中では受付らしきロボットが人と話しておりルンバっぽいのが床を掃除していた、さらに天井には監視カメラまであった。

 ルイスは複数いる受付の一体に話しかけた。


「お嬢ちゃんに防具が欲しい、出来るだけ最新のやつだ、会計はジャック・ベックマンへ」

「……承りました、左奥の筒上の装置に衣類と靴を脱いでお入りください」


 言われた通りに奥へ行くと何個も部屋がある廊下へ着いた、その内の数ヵ所は既に人が入っているのか扉が閉じていた。

 俺は適当に開いていた場所に入ると扉が閉じたので服と靴を脱ぎ筒の中に入った。


「体の大きさを図ります、両手を肩まで上げて動かさないでください」


 言われた通りにすると腕に支えが出てきて腕にホログラムが纏わり付いた、どうやらこれが完成後の見た目を写しているようだ。

 そうして言われた指示に従い続け、防具が完成した。

 上半身はフード付きコートの様で裾は腰までしかなく下半身は虫の足の様になっているという自分でもよくわからない見た目になった、色は剣に合わせて黒くしたが中二病の様で少しアレな感じだが今は女なので特に気にする必要もないと考える事にした。

 なお左手はちゃんと袖が短かった。


「完成したか?」

「はい、それで何処に置いておけば?」

「好きな場所に置いといてくれれば良い、さっさと車に戻るぞ、ジェスロが待ってる」

「分かりました」


 俺は完璧にスーツケースの形になった小さくなったガーディアンを持ってルイスと車に戻っていた。

 ジェスロは既に車に寄りかかり煙草を吸っていた、俺は煙草が嫌いなので顔をしかめるがこんなことで愚痴を言うつもりもない、俺はさっさと車の中に入り扉を閉めて煙を追い出した。


「……煙草嫌いだったか」

「元々貴族のお嬢様だしな、ほらさっさと行くぞお嬢様っていうのは待たされるのを嫌うんだろ?」

「俺に聞くな」


 二人は軽口を言い合い車に乗り込んだ。

そろそろ戦いのシーンが欲しい

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