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生者か死者か  作者: 近道メトロ
第二章:街へ
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服屋


「ジェスロ、考え事を一旦やめろ、お嬢の装備を買いに行くぞ」

「登録が先じゃないか?」

「いや、お嬢を丸腰であんな場所に送るわけにはいかんだろ、第一にお嬢は戦えないだろ」

「はい、ダンジョンでは格闘の練習くらいしか、実戦で使えるようなのはものではないですね」

「やっぱりな、んで服屋、防具屋、どっから行く?といっても大体同じ場所だが」

「近い所からでいいだろ」

「なら服屋だ」


 二人はガーディアンを脱いで荷台に積むと服屋に車で向かった。

 そんなに時間は掛からず服屋に着いた、見た目はスーパーマーケットの様で大きな駐車場もあり元の世界に帰ってきたんじゃないかと考えたが運転席と助手席に居る二人を見て俺は頭を振って目を覚まさせる。

 あっちでは既に死んでる身だ、戻れる筈もないと冷静に考えて車の扉を開けた。


「何処に行けば良いんですか?」

「着いてきてくれ、お嬢は採寸さえしてくれれば後はこっちでやる」

「俺は缶詰を見てくる、不味いやつならまだ残ってるだろ」


 どうやら中では右側で食品、左側で衣服を扱ってるらしくジェスロは右に歩いて行ったので俺はルイスと一緒に左へ向かった。


「いらっしゃいませ」

「お嬢ちゃんの採寸を頼みたい、後Sサイズの服を適当に何着か」

「かしこまりました」


 採寸の為に部屋に移動した俺は大人しく右手を上げてメジャーを巻かれる、ついでに言っておくと左手は動かせないままじゃ邪魔なだけなので車の中に置いてきた。


「楽にしてください」

「はい」


 俺の体はダンジョンでの傷が再生していないので少し緊張したが採寸の人は驚くことなく仕事をしてくれた。


「終わりました、服の見た目はどんなのがよろしいでしょうか?」

「左手の部分が少し隠れるくらいの袖なら何でもいいです」

「分かりました、下はズボンですか?それともスカートですか?」

「ズボンで出来れば完全に肌が出ないくらいの長さで」

「分かりました、最後にあなたのスキルを確認させてもらってもよろしいですか?」

「いいですよ?」

「ありがとうございました、衣類は明日にお渡しします」


 部屋から外に出るとルイスが会計を終わらせる所だった。


「思ったより早かったな、ほら好きな服を着ろ、お代は全部ジャックが払うんだしな」


 その言葉に少しだけ不安になるが何かあったら全部ルイス達に押し付ければいいと楽観的に考えて服を取り試着室に入った。

 俺が選んだのは体の線が出ないくらいのサイズのシャツと足首までしっかり隠れるズボンだ。

Wi-Fiが直るまで投稿はしないでいいや

と思ってたけど全然直らん


しまった、眼帯を買い忘れた

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