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生者か死者か  作者: 近道メトロ
第二章:街へ
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機械鎧について

良いタイトルが思い付かない

 俺は質問を終えようとしたがルイスがふと顔を上げた。


「あぁ、一様俺達の鎧について言っておくか」

「そうだな、今のまま外に出られても困るしな」

「いや、さっきの説明聞いた後じゃ出たくても出ませんよ」


 その言葉に二人は笑い言葉を続けた。


「あの鎧はガーディアンっていう名前でな、機能に関してはお嬢ちゃんも分かってるだろうが防御と防護だな、防御は装甲が移動して弱い部分を守るし防護は汚染物質の他に暑さ寒さも防げる、それと俺達みたいに武器を仕込む奴もいる」

「外での依頼を受ける時は大抵着ていくぞ、特にこの時期は戦争もあるからな、何時何処で敵から不意打ちを受けるか分からないからな」

「戦争があるんですね」

「灰冬の間は魔物が殆ど居ないが人間はガーディアンがあるから動ける、国にとっても好都合なんだよ」

「戦争に負ければ灰冬が去るまではドームが直せないから民を守らなきゃいけない攻められる側は防衛に必死だ、そのせいでこの時期はしょっちゅう死体の山が築かれる、ギルドには灰冬を乗り越えれば一人前なんて言葉があるが現実は能力の選別だ、強い奴は生き残り弱い奴は死体の仲間入り、弱肉強食だ」

「死体は灰冬が去った後処理部隊に纏めて燃やされるか魔物の餌になる」

「まあ俺達みたいに戦争に行く必要のない奴からしたら攻められでもしない限り関係ないがな」


 俺は話の中にあったギルドに関して聞くことにした。


「ギルドって、冒険者ギルドのことですか?」

「よく分かったな、他にも傭兵とか何でも屋とかって呼ばれる事も有るけどな、昔は冒険者ギルドとしか呼ばれてなかったんだが英雄の世代でこの島が探索され尽くした結果冒険出来る場所がダンジョンくらいしかなくなったからな」

「だから護衛任務とかさっきも言ったように戦争に参加したりだとか魔物の討伐に町の掃除まで何でもやってる、俺達がやるのは護衛と討伐だけだがな」


 ジェスロはそう言うと突然何処かへ歩いて行った。


「何か変なこと言いましたっけ?」

「いや、あいつは元々歩きながらぶつぶつ独り言を呟いて考え事をするんだ……そういえば替えの服とかってあるのか?」

「無いですよ、あなた達が私を袋に突っ込んでさっさとこっちに来たんじゃないですか、おr、私の荷物は瓶と黒い剣だけですよ」

「あぁ、そういえばあったな、なら後は替えの服と防具に、後は盾もだな」

「私盾使ったことないですよ、それに剣持ったら使えなくないですか?私右手しかありませんよ」

「そこは心配するな、金は全部ジャックに払わせればいいしこの際全部最新型を買おう」


 とんでもない事を言い出したルイスを尻目に俺はため息を吐いた、そんなことをしてジャックに背中を刺されないか心配だ。

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