『巧妙に仕組まれた罠ッ!』 作者:あき
テラ久しぶり更新!!
「.....うーん。」
...なんだ?
天井が...し、白いっ!?
いや普通か。
ベッド...保健室か?
「痛って!」
そうだ。たしか委員長に思いっきり頭突きをくらって...。
「ん...みゅ。すー....。」
...ん?なんだ?隣のベッドにだれか寝てんのか?
カーテンがあったので少しめくって向こう側を見てみる。
「ふぁっ!?」
委員長!!いや当たり前か!気づけよ俺!!バカかよ!!
てか委員長のシャツのボタンが開いていてがっつり下着が見えてしまったのだが...!
てか胸が!!きょぬうが!!ぐはっ!!
「...んん。あ、あき、くん...おはよー。むにゅ....ふええぇっ!?あ、あきくんっ!?」
「お、おおおおおっ!お、おはよう!そ、その、シャツ、閉めた方がいいぞ!」
「しゃ、シャツ?...ふええぇっ!?」
とりあえずカーテンを閉めて自分のベッドへ逃げ込む俺。
なんなんだこの仕組まれた感がやばい展開は!
ふと保健室の出入り口に目を向けてみる。
扉の隙間からこちらを覗く目が6つ。
零紗、夏羅那、彰...。
...あっ(察し)
なんだ!?なんの恨みがあって俺にこんなことをする!!
てかお前らいつからそんな仲良くなった!?
「あ、あき、くん...?」
「おっ!?お、おおおおう!?」
「ご、ごめんね...みたくもないもの、み、みせちゃった、よ、ね...。」
がっくりとうなだれ、落ち込む委員長。
いやいやむしろとっても良いモノを見させていただきましたよ...。
とは言える訳がない!いくら俺でもそこまでアホではないッ!
「い、いやそんな落ち込むなよ!別に嫌な訳ないぜ、むしろラッキーみたいなもんだよ!」
いやおんなじようなこと言っちゃってるよぉぉぉぉぉぉっ!!
「ほ、ほんと?ほんとに?い、いやじゃ...ない?」
「あ、あぁ!もちろんだぜ!」
「じゃあ...さ、さわる?あきくんなら...い、いいよ?」
ファァァァァァァァァッッッ!?!?
落ち着けよ俺!!まず状況を整理だ!
まず外ってかすぐそこで奴らは監視している!
ここで俺が、じゃあ遠慮なくえへへ、とかやったら間違いなく殺される!
むしろ見られてたという恥ずかしさから委員長が暴走しかねない!
そしてその肝心の委員長だが、朝のあの告白が本当なら今の委員長の行動は理に敵う...。
だがしかし!ここで俺が、じゃあ遠慮なくえへへ、とかやったら間違いなく今後が面倒くさい!
委員長のすばらしきこのきょぬうに触れれば間違いなく委員長ルート!
そうすれば第二次女子共学園戦争が勃発!!血で血を洗う結果に!!
さあ天河彩希、男を見せる時!
ここで選択すべき最善の策!
それはァッ!!
「や、やっぱりなんでもないの!ごめんね、あきくん!わ、わたし先、もどるねっ!」
...ん?あれ?
委員長はそう言うと保健室からダッシュアウト。
俺の決意はクラッシュアウト。
「彩希...男(笑)」
「あっきーどんまい!」
「さすがボクの親友だね!」
「お...おめえらのせいだろうがぁぁぁぁぁっ!!!!」




