15/27
12話
「おい、聞いてるのか?」
「ご、ごめん。もう一回お願い」
昨日の悪夢を見てから、ちゃんと寝れなかった。
おかげで、夕夜たちの話が頭に入ってこない。
あと、あの言葉も…
『もう普通の高校生に戻ることです』
一体、どうすればいいんだ…
「しっかりしろよ。じゃあ、もう一回説明するぞ」
夕夜(提供:菅沼さん)の情報によると、次のスキルホルダーは「いらいや」というなんでも屋にいるらしい。
それで、僕たちはその「いらいや」に向かっているところだった。
「ここか」
そして、ちょうどついた。お店は、駄菓子屋をリメイクした感じだった。
「いらっしゃい、お題はなんだい?」
見た目は僕らと同年代みたいな感じだった。
「単刀直入に言おう、君のスキルが知りたい」
と光が言い出した。
「…なるほど、そっち系の人達か」
「え?」
急に雰囲気が変わった。
僕たちは、驚いてしまった。
「では、これに乗ってください」
出されたのは、よく遊園地にある、お金を入れたら動く機関車だった。
言われた通りに乗った。
「では、しっかりと捕まってください」
といった瞬間、目の前の景色が変わった。
「なんだって…?」
そこには、絶滅したはずの恐竜がたくさんいたのであった。
to be continued




