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† 解放病棟 : 百十四日目・百十五日目~カウントダウン九・八~ †


百十四日目


退院まであと九日。


まだ我慢の日々です。砂糖が正直、邪魔です★


退院の日まで長いな~~~~。せめて時間だけでも限定解除していただけると嬉しいんだけどな~~~、マジ助かるんだけどな~~~。






図書館から戻ってきてグラウンドの外外周を走って歩いて走って歩いて・・・・・・ノラにゃんこ発見♪


茶とらだ~~~♪ 可愛い~~~~~♪


どのくらい見つめ合ったでしょう? 最終的には逃げられちゃいました☆


病室に戻ると『パンダちゃん』が笑っている。


「仮名さ~~~ん! もうちょっと遅かったら館内放送かけられていたかもですよ~~~? 看護師たちが探してました~~~!」


にゃんと?! それは危なかった!!! って言うか一応ちゃんと一言言ってあるんだけどな~。









百十五日目


退院まであと八日。


長い~~~~~。長い~~~~~。


雨か・・・・・・グラウンドぐるぐるは止められそうだ。図書館も休み。






一階の自販機そばの長椅子に並んで座り、久しぶりのヒョロ助タイム♪


と言っても・・・・・・もう話すことないんだよね・・・・・・。


なので! 他愛ないお話とヒョロ助くんの趣味の話を・・・・・・・携帯で動画を見せてくれます♪


「ああ、これこれ! ん? ・・・・・・・あぁ~~・・・・・・ちょっと待ってて?・・・・・・」


「ええ・・・・・ゆっくり待ちますよ~~」


ダウンロードに少しだけ時間がかかるようです。


雨と電気節約のために、少し暗めの静かな廊下。


私は・・・・・・私は・・・・・・私は、前屈みになって携帯を見ている先生の後頭部を見ていますから・・・・・・・・何てことは言わず・・・・・・・言えず?


・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ??? なんで言えないんだろう? ・・・・・・・・・・・????????????


後頭部も可愛いな~・・・・・・触りたいな~・・・・・・・頭撫でたいな~・・・・・・触ったら・・・・・・怒るかな? ビックリするかな? ・・・・・・・・・・・・・触りたいな。


?????? なんで、触れないんだろう????????????


不思議でした。この時の自分。


私は何度も言っている通りキャバ嬢と風俗嬢をやっていて、男女問わずスキンシップ・・・・・・ボディータッチなんてものは呼吸をするように、ある意味悪い癖のように自然とやっていたのに・・・・・・。


先生には触れないんです。不思議で不思議で仕方がなかった。


なんで触れないんだろう?


??????????????


触りたいのにな~~~・・・・・・うん。触りたい。触りたい。・・・・・・触りたい。


「よし! これで見れるよ~~~♪」


小憎らしい程に無邪気な子リスちゃん。携帯を覗き込む。


・・・・・・・・・・近いです。先生。距離が・・・・・・・・・・・・近いです。


私、何かの病気でしょうか? 心臓が・・・・・・・・・・・・・心臓が痛いのですが・・・・・・?????????????


「これがさ~~! 凄いんだよ~! ねっ? ねっ!!!」


お目目・・・・・・・キラッ☆ キラ☆ ですね・・・・・・先生。・・・・・・・・可愛い。


・・・・・・可愛い・・・・・・可愛い・・・・・・・可愛い・・・・・・可愛い・・・・・・可愛い・・・・・・。


なんだろう? なんだろうな? なんで? ・・・・・・・この人・・・・・・ムカつく・・・・・・ムカつきますね~~~。


どうしてそんなに可愛いんですか? ねえ? 先生?


心臓・・・・・・スッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッゴイ!!! 痛いんですけど?!?!?!?!?!?!


なんなんすかね?!?! これ、なんなんすかね?! これ!!! 死ぬんすかね?! 私!!! あっ、それはそれで全然いいんすけど☆ 死なないのに痛いだけならマジ勘弁!!!!!!!!!


ちょっっっっっ?!?! ・・・・・・マジ・・・・・・超!!! いぃっっっってぇぇぇぇぇーーーーーー?!?!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~てんて~・・・・・・・・・・・・・触りたい・・・・・・です・・・・・・。




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