† 独房生活 : 十二日目 †
十二日目
連日連夜一人勝手に戦いを挑んでますが・・・・・・勝てない。『K』に!
彼女が工事を開始する前に眠ろうとしてるのですが・・・・・・さすがね・・・・・・強いわ~~~。まっっっったく歯が立ちません!!!
寝つきよすぎ! 驚異の寝つき! 野比さん家の息子さんとタメ張れるんじゃないか?!
はい。今日も寝不足で~~~~~す。
『K』にも勝てず。ヒョロ助にも勝てず・・・・・・。なにこの敗北の日々!
あ~~~~~~~~~~~~~!!! 死にたい!!! 死にたい!!!
「どうですか~? ・・・・・・考えてくれてますか~?」
余裕そうに笑顔でてくてく入ってきたヒョロ助。
ヒョロ助タイム~♪
「・・・・・・・・・・・・・・」
今日も無言で睨むしか出来ない私。
「あっそうそう。生活保護受けるとしても名前・・・・・・本名じゃないとダメなんですよ~・・・・・・当たり前で」
「仮名です」
受けるなんて一言も言ってないのに・・・・・・。『あなた本当に仮名さん?』って聞かれる前に食い気味に名乗ります! だいたい『本名じゃないと・・・・・・・』とか言われている時点で、もう・・・・・・・。
「え~~~? 違うでしょう~? ・・・・・・本当は」
「仮名です」
「いやいや本当は・・・・・・」
「仮名です」
「いやいや本当は・・・・・・○○○○さんじゃ・・・・・・」
「仮名です」
うわぉっっっ?!?!?!?!?!
ビックリしたーーーーーー!!!
大当たりじゃないか!!!!!!
なに?! なに?! どうして判った?! ・・・・・・携帯は・・・・・・○○カードをあの晩どこかにやってしまったらしく使用不可のはずだし・・・・・・。
ニヤつくヒョロ助。
ヤバ・・・・・・顔に出ちまったか?
「ね? ね? いいじゃないですか~~~・・・・・・本名・・・・・・言っても。ね?」
「仮名です」
「またまた~~~。○○○○さん。・・・・・・ね?」
「・・・・・・仮名です」
「ふ~~~~~~~~ん・・・・・・。いいんですよ ~? あなたがいつまでもココに居ても。わたしは構いませんよ~」
余裕しゃくしゃく。笑顔のヒョロ助。・・・・・・あぁもう・・・・・・・ムカつく。
「仮名です。・・・・・・私、仮名です!」
もうね自分でも思ったよ・・・・・・この言い方じゃ偽名ですって白状しているもんだよな・・・・・・って。
ヒョロ助のにんまり顔。・・・・・・ええ、もう、それこそめっちゃエエ『にんまり顔』そして高笑いしながら出て行くヒョロ助。
「じゃあわたし行きますよ? ・・・・・・○○○○さん」
「仮・名・で・す!!!!!!!!!」
ムキイイィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
チクショウ!!! あのクソガキィィィィィ!!!!!!!!!
ガッッッッッッッデーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーム!!!!!!
就寝時間。今日はなかなか冷える。元々薄着の私。ここで凍死は絶対に無理だけど風邪こじらせて・・・・・・なんて、自分でも浅はかだなとは思う。が、布団には入らず『床寝』をしてみる。
冷たい床。・・・・・・いいね♪ ちょい潔癖は何処へやら・・・・・・うつ伏せになったり仰向けになったり色々頑張る三十五歳。
冷えろ~~~♪ 冷えろ~~~♪ 体よ冷えろ~~~♪ 芯から冷えろ~~~♪
なんて思いながら床でごろごろ☆
「きゃ☆ ・・・・・・も~~ビックリさせないでください~」
『エンジェルくん』が巡回のたびにビックリする。訳のわからない三十五歳でごめんなさいね~~~~~★
私が勝手に付けたあだ名。『エンジェルヴォイスくん』略して『エンジェルくん (♂)』
余談だがこの『エンジェルくん』癒しの美声の持ち主で・・・・・・初めて声を聞いて顔を見た時、男の子なのか女の子なのか判らなかったくらい可愛らしい容姿と美声で・・・・・・。その声その笑顔で、
「逝ってらっしゃ~~~い♪ 良い旅を☆ お疲れ様でした~~~♪」
なんて言ってもらえたら! ・・・・・・うん! いい! きっと! 絶対に! 癒されながら逝けるわ!!!
是非ともお願いしたいです! ・・・・・・ダメでしょうか?
話を戻して、体よ冷えろ~~~♪ 冷えろよ体~~~♪ ・・・・・・寒い中頑張っているのですが・・・・・・マジ寒い!!! 睡魔を待つがなかなか来ない!
寒さもさることながら『K』の工事も・・・・・・。
寒い~・・・・・・うるさい~・・・・・・寒い~・・・・・・うるさい~・・・・・・寒い~・・・・・・うるさい~・・・・・・寒い~・・・・・・うるさい~・・・・・・。
エンドレス!!!!!!
どのくらい頑張ったかな? 限界です! 寒いんだよ!!!
お布団へgo★ してしまいました。
眠剤ないとムリなのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ~~~~~・・・・・・お布団ぬっくい♪ そしていつの間にか、お休みなさい☆




