推薦合格
ルシフェル女学園学園長室 ここでは今 新一年生の受験に向けて学園長であるメルティーナに呼び出しを受けた者達が集まっていた。
まずは 推薦合格を決めた者は
ルシフェル侯爵令嬢 ユウカ・イトウ
ルシフェル男爵令嬢 ケイカ・アベ
ルシフェル男爵令嬢 レイナ・アベ
ルシフェル伯爵令嬢 シリカ・ローゼンベルク
ブリタニア第二王女 ユフィ・ブリタニア
カンガルー副女王 エアリス・ユグリッド・カンガルー
ソーマ第ニ王女 ユーレシア・ソーマ
ガンダーラ伯爵令嬢 ピニャ・アルバーン
以上8名である。
「さて 今日呼び出しさせてもらった人は天界でも旅行でご一緒した人ばかりね まぁ10日ぶりくらいかしら。」
「そうだね!みんな また会えてうれしい!」
「バンドでも会ってるでしょうに!」
「そうですね!もうそろそろ天界ライブが始まるんじゃないです?」
「1月末とおっしゃっていましたね。」
「お姉様やお兄様みたいに私も頑張るんです!」
「ハイエルフでデビューしてなかったの私だけだったから悔しかったわ!」
「心臓がばくばくするです!」
「本番も頑張るのでありますよ!」
この8名はもうすでにバンドとアイドルを組み始めてちょくちょくバンド練習をしている。
王族チームと貴族チームに別れての2組である。エアリス ユーレシア ユフィはアイドル
ユウカ ピニャ レイナ ケイカ シリカはバンドを組みもうすでにミューノア放送でアップロードを始めた。レイナは中学校でほぼボッチだったが ヨウチューブを見たミーハーの生徒に楽器を褒められプチブレイクしている。
「まず アカネが決めるのだけど しばらくは天界ライブのみね。地球でのデビューはまだ考えてないみたいだわ。レイナとケイカは地球では海外に行っている事になるの。まさか異世界に行きますなんて言えないし 地球で活動していたら海外留学はウソだったのか?とか言われてしまうからね。
なので地球では無理だけれどミューノアでのデビューは問題なくCDデビューも出来るでしょうね」
「そ そういえばそうだったのであります・・・」
「忘れていました ごめんなさい・・・」
「いいんだよ!二人は異世界留学って初の試みだろうし 制限がかかるのはしょうがないよ!」
「そうだよ!ユウカ達はオマケで天界でデビュー出来るんだもん!」
「ミューノアではデビュー出来るみたいですし それでも嬉しいのですよ?」
「ブレイバーは地球でのライブはしてるけどCDにはなってないよ!ミューノアではCDデビューはしてるけど!」
「とりあえず それはあとでアカネに聞いてちょうだい。あなた達はヨウチューブにアップはして結構な再生数だから それ相当の出演料はもらえるはずね。確か1回の出演料は一人金貨20枚程度だったと思うわ。いいバイトになりそうね?」
「ひぇ・・・」
「そんなに・・・?」
「ちょ ちょっと怖いでありますよ・・・」
「金貨20・・・200万円!?」
「お小遣いってレベルじゃないわよ!」
「お父様に相談しないといけませんね・・・」
「そんなので驚いてたらこれから困るわよ?!ミカエルやエレメンタルフラワーの姉様達の出演料は年契約で金貨2000万くらいなんだから!学園長 私達がミューノアで売れればいいのよね?!」
「2 2000万金貨って!!ええーーー!」
「まぁそうね さすがにそれをメンバーで割る計算になってるわね それとは別に出演料は毎回振り込まれてるはずよ。あんまり学生に大金を持たせたくはないんだけど 貴族令嬢や王族だし今更なのよね。そして天界で評判がよかったら徐々に出演料もアップしていくでしょう」
「こ これは・・・姉さんどうしたらいいのよおおおおお そんな大金こわいよ!!」
「貴族令嬢になってまだ2か月くらいなんですけど・・・令嬢ってそんなにお金持ってるの?!!」
「本物のオーラが眩しすぎるのであります・・・」
「だ 大丈夫よ ケイカ レイナ あたしは姉さんが勇者なだけなんだから!貴族令嬢として扱われたのは同じくらいの時期だし!」
「ユウカも貴族令嬢自信ないー!エマお姉ちゃんの授業きついしー!」
「大丈夫ですよ ルシフェルは新国ですもの 家庭の事情で貴族になるというのはよくある事だから普通に接してくださいね」
「ユーレシア様 ありがとうございます!」
「そうだよ!私のうちのコーネリア姉様なんて優秀だから全て任せてるんだから!私は戦闘の方が好きだからね!」
「ユフィ様もありがとう!」
「姉様が優秀だと困るわよね!私も姉様が公爵と女王でしょ?比べられそうだもの!」
「あたしもソフィー姉さんが勇者だから比べられてたわ・・」
「プレッシャーよね でも姉様は姉様 私達は私達なのよ!ルシ女でこれから一緒に頑張りましょ」
「エアリス様の言う通りね あなた達に出来る事を探してほしいわね」
「ここにいる方は妹が多いですね 私も妹ですからお姉様 お兄様に負けないようにしないと!」
「ええ 頑張りましょう!」
「そんなあなた達にミューノアデビューのお知らせね」
「「「「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええ!」」」」」」」」
「いつなんですか!」
「ミューノアデビュー!!!!」
「緊張するよお!!」
「ブレイバーとはまた違ったうれしさね!」
「姉様に報告しないと!」
「ワクワクしますねー!」
「去年もそうだったのだけど ルナフェスを2月14日行うわ 3日間出演することになるわね。ミューノアの同時デビューは熾天使 アヴァロン Sクラス現1年生のブルーローズ シエル そしてあなた達 スピカ メロディね」
「ちょっ 熾天使は厳しいのでありますよ!!」
「有名な人ばっかだよおおおおお」
「どうしよーーー!!」
「ああああ 泣きそう・・・!」
「やる事は一緒よ!燃えるわね!」
「全力でやるしかないよ!」
「とりあえず ミューノアのデビューは決まったという事ね おめでとう。まぁあなた達は推薦合格が決まっているわ。集まって練習だけしとけばいいんじゃないかしら」
「春から一緒ね!よろしくお願い!」
「まぁ 受験当日には来てもらうわ 実技でSクラスになるって認めさせなければならないから。筆記はやりたければやればいいわね。」
「自分の学力がどれくらいかわからないから受けてみたいわ!」
「ボクもであります!」
「そうね ずっと勉強してきたんだし やります!」
みんなコネで入ったとか言われたくない。全員が筆記試験を受けるようだ。
「前回 リィエル姫は試験で寝不足だったんでしょうね。筆記試験中寝てたわ。実技はSクラスに問題なく入れたのだけどそれでAクラスに落ちたという事があったの。やるなら恥ずかしくない結果を残しなさい」
「そ それは・・・」
「リィエル先輩・・・」
「ちゃんと前日寝ておくでありますよ!!」
「あと あなた達の今のレベル 億に行ってるわね?」
「そ そうね・・・ 天界で修行してたら上がっちゃったわ!」
「元々ユウカはルシフェル育ちで7歳から修行してたし ユフィ姫は勇者パーティーだったから学生レベルじゃなかったけれど 天界での修行でもう この子達学校必要かしら?ってレベルまで行ってしまった。まぁここにいる全員ね。」
「どうしたらいいのーーー?」
「今 現一年生Sクラスは3500億ほどはいっているわね Aクラスの生徒は20万行けばいい方じゃないかしら 受験生で行って2000とかそれくらいだと思うわ」
「上げ過ぎましたわね・・・」
「あんまりにも隔絶した力で試験をすると受験生のメンタルが死ぬわ それにルシフェルの法律ができたでしょう?」
「億を超えたらレベルダウンアクセを付けるという物ね?」
「そうね 在学中は学園内ではアクセを付ける事に決定したわ。今のSクラスの生徒も制限する事になる。元々が100億くらい行ってる生徒はいたけど まぁ 今のAクラスで25万程度だったわね」
「レイ殿下ですね!」
「20万とかそのくらいまで落とすという事ね?」
「そういう事ね。腕輪を付けている間は弱体化すると思ってちょうだい 外せば元通りよ。レベルが違いすぎると他の生徒が自信喪失してしまうわね。今のSクラスは100万スタートね。」
「入学前にスタートダッシュしていたのだもの 仕方ないわ」
「俺ツエーするのも恥ずかしいでありますからね!」
「私 自分の力制御出来るか不安だったから その方がありがたいです!」
「ズルした気分でしたからね 構いません!」
「20万から学園では開始という事ですねー」
「その位だったら 今のエッグを使った授業だと逆転されるかもしれないわ 油断しないようにしなさいね」
「ええ!もちろんです!」
「ユウカもがんばるー!」
「まぁあなた達はSクラス確定だけど 全員が筆記を受けるとなると首席が決まるわね。入学式の挨拶は考えておきなさい。そして 合格発表後 2月中にSクラス寮に引っ越しとなるわ」
「わー!寮楽しみです!」
「学園長 外出は出来るの?私 姪と遊びたいの!」
「ああ アイリーンと青龍ね もちろん予定表を出してもらえば外泊も出来るわ。3月になったら学園の施設案内とかもあるからまた連絡するわ」
「ああん シルフィーヌに会いたいわ!」
「あたしもダリア姉さんが養子に朱雀を迎えたの!すごいかわいいわ!」
「神獣の託児所に日中はいるわね。今はルシフェル城での人気スポットになってるわ。」
「神獣様ですか。私達はその託児所にいけるのでしょうか?」
「構わないわね あそこでミーティングしてるバンドもいるくらいよ パンツァーバイツとかね」
「他国の王族や貴族でも託児所は入れるようになってるんだよー!」
「ルシフェル城の庭に作ってあるの!よく行ってるよ!」
「ミュー様の依り代がクッキーを作っているもふもふ喫茶店があるわね 店員はタマと3龍よ」
「凄すぎるわね!」
「一度伺ってもよろしいでしょうか?」
「ええ この後喫茶店でお茶しない?特別室もあるのよ!」
「賛成ー ユウカもいくー!」
「ボクも行きたいであります!」
「ふふ あなた達 今は遊んでてもいいけれど受験は本気でやりなさいね」
「はい!」
「じゃぁそういう事ね 来年楽しみにしてるわよ」
来年のSクラスの生徒達はキャッキャ言いながらルシフェル城へ向かうのだった。
「セイカ・アベ コズエ・ヨシカワ 学園長室まで来てくれるかしら?」




