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魔王ダンジョンを作れ 2

【最後に 魔王ダンジョンを攻略させようと様々な世界の神が勇者を選出し攻略させる事になりました。そして 攻略できた世界の神にはルシフェルでの依り代での生活が認められるという特典が付きます。勇者には望むがままの褒美を取らせると言う話ですね。】

「え それ何か意味あるの?!」

「アサミさんは天界ではやばい位の人気がありますからね。少しでも仲良くなりたいんじゃないです?」

【ええ 今はアザレア神 カーバンクルではありますがアネモネ神 ゼンジ神 四大天使くらいしか下界ではアサミと交流できていませんからね。少しでもあなた達と遊んでみたいという神々が多いんですよ。純粋に交流が目的でもありますが 神様放送で一緒に何かを成し遂げたところを配信されたらその神も評価が上がるかもしれない。という事ですね。】



「わかった!コラボだね!人気ある配信者同士で一緒に出演する奴だよ!」

「あ あー・・・ わかりやすいですね」

「確かに 地球でも有名な企業とのコラボで人気になると言うのはどこにでもある話だろう。ましてや今僕達ミューノアはいつ上級世界にも行けるような立場なんだろう?」

「さすがに年数制限で引っ掛ってるみたいだけど 天照様はいつでも上級世界に昇格できる実力はあるって言ってくれてたよ」

「確かに 今まで無名だった神でもマスターと一緒に行動しているという配信をすればその神の知名度も上がるかもしれませんね 何億人と放送を見ているようですから」

「なるほどね その神様の放送に私達が出演するってことか 内容は吟味させてもらわないとダメだね。エッチなのはNGだよ」



【安心なさい いやらしい放送は神BANされます。】

「なんです神BANって・・・」

【過去に世界を救った勇者と聖女の性行為を放送した神は天界追放されました。】

「盗撮犯みたいなものかい?」

「世界を救った勇者と聖女が天界ではAVデビューをしたようなものですか むごいですね」

「その勇者も神になるんだったら天界では有名人だろうね・・・ デジタルタトゥーかよ」

「まっ まさか!私とアサミちゃんのデータもミュー様が保存してたりして!」

【失礼ですね!!確かにアサミさんとルナさんの百合は神々にももっとやれと人気はありますが 保存なんてしていませんよ!】

「ちょ やめて 恥ずかしいから・・・」

「私とマスターとのイチャイチャも残っているかもしれませんね。」

「魔力供給の事だからね!!たまに一緒に寝てるけどさ!!」



「まぁ そういう放送をしたら天界追放される可能性があるという事なんだね。それでミュー様 僕達はいつまでに魔王ダンジョンを作ればいいんだろうか?」

【1か月でしょうか】

「え!!!やばいくらいの納期なんだけど?!」

「それは少し難しいですね。ただでさえ仕事が増えていますからね。ダンジョン作成者はバンド活動もしないといけませんし」

【むぅ そうですか?神々からも早くダンジョンを攻略させてしてほしいという話なのですけど】

「どれだけ攻略させたいんだよ!!!勇者もいい迷惑だろうに!!こっちはさっき話聞いたばっかなんだけど!??」

「下級世界の勇者とかもう参加資格すらなさそうですが大丈夫なんです?」

「確かに 下級世界の勇者とか行って何百万程度の勇者だろうからね スタートラインにも立ってなさそうだよ」

「冒険者ギルドの管理する階層が限界なんじゃないかい?」



「マスター 2か所に作る方が事故も少なそうですよ?」

「ギルド管理の魔王ダンジョンと超ハードモードの魔王ダンジョンで分けるってことかぁー 確かに101階層に入り込んで冒険者が死んだら申し訳ないね。」

「自己責任ですけど作った側からしたら罪悪感が沸きますね。」

「アサミちゃん 開放時期ずらしたほうがいいんじゃないかな!」

「そうだねー 冒険者ギルド管轄のダンジョンだと 中級 上級世界の勇者だったら遊びにもならないだろうしなぁ。」

【同時進行にしてもらいたいですが 最初の挑戦者は下級世界勇者で小手調べと言ったところでしょうか あなた達が作るダンジョンという事は初心者ダンジョンと言っても中々にハードそうですからね。本番の魔王ダンジョンは初心者魔王ダンジョンをクリアしないと参加権が手に入らないとルールを作りましょう。】

「最初からハードモードに潜る愚者は減るという事ですね その間にハードモードを完成させればいいでしょう」

「初心者用なら1か月だと まぁギリギリかなぁ・・・・」



「どのくらいの強さにしたらいいかわかりませんね テストプレイヤーも必要ですよ」

「自分達で罠とか配置モンスターとか考えるのも楽しいだろうけど そこまで作り込むのも時間がないからね。マーリン そういうの考えるの手伝ってくれる?」

マーリン:そうですね 上級ダンジョンコアを使えば 1日で10層くらいは作れると思います。どのような階層のコンセプトにするかなどを教えていただければ私が形にしてデータとして残し、それをダンジョンコアが作り出せるでしょう。

「迷路とかはマーリンが考えるってことだね!いいと思う!」

「僕達が掘っていくという作業がない分コアに任せる事が出来るならいいんじゃないだろうか」



「楽しそうな企画だけど どれだけ別世界の参加者がいるかだよね 魔王とかほったらかしてミューノアのダンジョン攻略しなさいとか言う神様いたらどうしよう!」

【さすがに自分の世界が危ない時にそんな事はさせませんよ 落ち着いた世界からの挑戦者のはずです。】

「ハードモードはどのくらいの難易度にするかがわからないよね 挑戦者の資料とかもらえるのかな?別にスキルや加護 魔法を晒せとかじゃなくて数値だけわかればいいんだけど」

「レベルとステータスがわかればある程度は調整できますしね」

【わかりました。作る際にそういう強さ設定が必要でしょうし あなた達基準で作られると永久にクリアされないかもしれませんしね。】

「我々も修行場として使うでしょうし そこまで鬼畜設定にはしないでしょう」



「今回のダンジョンコアは何名までマスター権限あるんです?4名程度じゃ全然足りませんよ」

【今回は10名ですね。さすがに何階層構成にするかはわかりませんが100階層程度じゃ上級世界の勇者も満足しないでしょう。1000階層は必要でしょうね】

「私達はまぁプライベートルームとか異世界買い物あるから何年でも潜れるけど大変だねー」

「定期的に町に帰れる設定にしないと一生ダンジョンに閉じ込められるとかになりそうです」

「5階層毎に地上に帰れる転移魔法陣を設定しよう!続きの階層までワープ出来るとかだね!」

「そういうのもしっかり考えて作らないと事故とかありそうですね ミュー様 せめて3か月は時間が欲しいです。」

【私も忙しいんですよ?あなた達の天界のライブ活動のポスターやチケット販売 会場の手配 グッズ作成依頼など本当に大変なんですから・・・ お手伝いの天使さん達もバタバタしています。】

「暇なルシフェル幹部応援に向かわせようか?天界だと1か月出張したって下界じゃ1日だしねぇ。」

「休暇のような物ですね。」



「とりあえず 勝手にダンジョン作りましたとか冒険者ギルドも困惑するだろう。一度ギルドと顔合わせした方がいいんじゃないかい?」

「そういえば ジェイドさんがギルマスだったね グランドマスターとかに顔効くんじゃない?」

【まずは世界への告知から始めた方がいいでしょう では忙しいと思いますが 魔王ダンジョンの作成頼みましたよ?】

「まったくもう!いつも仕事増やしてくれちゃってさ!私達にも報酬がほしいよ!」

「そうだね!タダ働きは面倒だよ!」

【完成して稼働率がよかったら褒美を出しますが あなた達欲しいものなんてあるんですか?】

「そう考えたら特にないね?」

「大体の事はもうすでに叶っているから中々に難しいかもしれないね!」

「そうですねー あとで考えておきましょう とりあえず世界へ報告しておかないとまずい案件です。慎重に告知しましょう」

【お願いしますね こちらも参加希望者のデータの収集などはしておきますので 頼みましたよ】



新しい任務を与えられたルシフェル勢は本当にめんどくさそうに渋々と引き受けるのだった。

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