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世界会議

「うう・・・ やりすぎたかも・・・」

「まだそんな事言ってんの?あれどっちにしろ世界の害悪だったろうに・・・」

「そうですよ ウキョウ 宣戦布告しようとしてましたよ?遅かれ早かれですよ」

「アイネス神も呆れてたじゃん あそこまで愚かだと思わなかったってさ」

「それはそうですが・・・たくさんの死者が出ると思うと神としてそれでいいのかって思うよ・・」

「国外に出る事も出来ない人は皆悪人ですよね?」

「そうだね。犯罪者とか戦争したいような人達は出れないようになってる」

「ウキョウってそんな人達も助けたいって考えでしたっけ?もっとドライだと思っていましたよ」

「私もそんな人達なら好きにすればいいと思っていますよ?ですが 私の一言がきっかけで世界で一斉に連合軍が発足してクライスに攻撃準備を始めるとか罪悪感がすごいですよ」

「いや 不可抗力だと思うよ・・・??記憶で勝手に宣戦布告めいた事言ってたのあの王だし?」

「今のアイネスでの最高戦力は私とウキョウになってしまいました。 私達が戦争介入したら確かに止まるとは思います。どこもそんな事を考えていた場合 全ての戦争に介入するんですか?そんなのキリがないですよ」

「今回のクライス王国での決闘であなたは強さを見せつけちゃったからね。ウキョウに歯向かったらクライスと同じ事になるって各国ガクブルだと思うよ いい見せしめだよ」

「デモンストレーションで 山破壊しちゃいましたしね!」

「それなんです!私脳筋に見られたかもしれません!」



「てか 世界最強の魔法使いでレベル4000って 相当やばいよね あなた達の修行3分で30万くらいいったし!!今1億超えたしね。アイネス程度なら何があっても助けられると思う」

「それは・・・決闘で弱いイジメしてるみたいですごい悪い子になった気持ちですよ!」

「強者ムーブかっこよかったよ!」

「ウキョウには絶対勝てないって思い知らせましたしね!下着姿を世界中に晒したあの二人は少しかわいそうでしたが・・・」

「私だったらもう部屋から出ないね!ウキョウも言ってたじゃん。一泡吹かせてやりたいって」

「胸とあそこは見えなかったですしー カメラとかもない世界なんだったら流出もしないのでまぁ・・・私がされたら死にたくなるレベルでしたけど!」

「剣聖と大魔導師だっけ 痛い目にあって大人しくしてるみたいだよ?」

「あれ 大人しくなんでしょうか・・・私の顔見るだけで震えて泣き始めてましたよ?」

「体は切り傷もありませんでしたが 恐怖は刻み込まれたみたいですね!」

「エリスの方は気絶してましたよ・・・」

「いくら『月光』が斬れない剣でも痛みはあるし装備が粉々に壊されていくって結構くるよね・・」

「それで あの二人はどうなるんです?」

「一応あんなんでも魔王討伐の英雄だし まぁ戦犯として隔離だろうね。クライスの滅亡に関わってるからね 許されることではないんじゃないかな どーでもいいけど」

「英雄が一気に世界の敵ですか なんかすごいですね」

「勇者が生きていたらもって早かったと思います・・・」

「ああ ハーレム野郎だったんだっけ?なんか魔王の代わりに世界征服はしそうだね」

「ええ 死んでくれてよかったですよ こんな事あんまり言いたくなかったですが 彼が生きていたら今回の件ももっと複雑になっていたでしょうね」


「ウキョウ大丈夫?これから世界会議に参加でしょ?」

「私は首を突っ込むつもりはなかったのですが どうしても参加してほしいと言う話です」

「毒物で暗殺とかはありそうですね。真っ向勝負ではウキョウを殺せないですし」

「まぁ ローアイアスで完封できるけどね マーリン アイネスでこの二人以外に強い生物はどの位の強さ?」

マーリン:地龍ガンタリウスでレベル7500万ですね。人類ではナントゥール帝国のグラドール将軍でレベル1457です

「おっと・・・ その龍まぁ今回は関係ないよね」

「グラドール将軍って人に気を付ければいいだけですね」

「その方は知っています 武人のような方なので卑怯な事はしませんね」

「問題はクライス王国の王子だよね。どんな奴なの?」

「そうですねー あの王様とは違って理性的な人です 平和主義なので彼次第で戦争回避できるかもしれませんね」

「今回はその王子に任せるしかないね。ダメ王様も参加するのが心配だけど」

「はぁ とりあえず アサミも来てもらいますよ?」

「しょうがないかー もし戦争回避出来たら移民もいなくなるだろうしね」

「まぁ 確率は低いでしょうね 私も移民の世話とかしたくないですし 戦争してほしくないですから一応は助言しましょう」

「リモート会議での参加だからいきなり殺し合いとかはないだけマシだね」


世界の国はクライス王国を除けば全部で6個あった。

今回のクライス王とカーヤ エリスの宣戦布告は笑って住ませる事はできない。

特に怒っているのは教会の教皇である。

神アイネスの認定した現人神を名ばかり お飾りとバカにし 人の身で仕えよと言い放ったクライス王とエリス カーヤは死罪にすべきと怒鳴り散らしていた。

まぁ 宗教を信じ 神が当たり前にいると言われる異世界では当たり前だろう。


『ぶっちゃけて言うと 私達神は世界にあまり関わってはいけないと言うルールがあるんだけどさ。今回のそこの王様はそんなのしらねぇ俺んとこに住んでるなら働けっていう事でしょ?どんだけ無礼な事言ってるかわかってんのかな?クライス王国なんて 私見ただけで全員殺せるんだけど?』

『まぁそうですね アサミは邪神の星の消滅もさせていますから 簡単にクライス国を滅亡させる事もできますよ?私も神になりレベルも1億ほどに上がっています やろうと思えばできますね』

『やらないだけなんだよ?笑って許してあげる段階とっくに超えてるんだよね』

『妃にする その後は世界征服でしたかな クライス王は随分と強気なんですな 神を前にして』

『そ それは そのぉ?なっ?』

『なっ?じゃねぇよ お前んとこのクソつまんねぇ野望に巻き込まれたウキョウ様に謝れや』

『陛下 今回はクライス王国全体の滅亡の危機なのです。もう少しいうべきことがあるでしょう?』

『なかったことにできないかね・・・?我もそそのかされただけなのだよ』

『正直に言いますと 私はクライス王国に何の恩義も感じていません ろくでもない勇者パーティーをムリヤリ組まされ私以外は仕事もせずに猿のように性行為を繰り返す 勇者にいたっては私を犯そうとする。正直何度魔王討伐を諦めようと思った事かわかりませんね』

『本当でございますか・・・?そんな事があったとは・・・』

『やっと勇者パーティーを解散させて落ち着いたと思ったら今度は私のかわいい仲間をよこせと来る。あなたはあなたで私を妃にするだとか あなた方はなんなのですか?住んでただけであなたの国に愛国心などあるわけないですよ』

『それは・・・その・・・すまなかったな』


『あんたの愛人の2人がどんだけこのアイネスで強かったか知らないけど 普通に戦力差も見抜けないでケンカ売ってるなら相当やばいよ?無能にも程がある。よく世界最強の勇者パーティーだとか名乗れたね?私の2歳の娘でも瞬殺できるよ?』

『まぁアサミの娘の話は極端な例ですけど あなたは負けないと納得しなそうでしたからね。あの二人にどれだけ期待していたかは知りませんが もう少し慎重に動いた方がいいですよ?』

『まったくだぜ・・・俺も現地入りして決闘見ちまったが ウキョウ様と聖女シャーリーを見ただけで鳥肌立っちまった アイネスの人類が何しても勝てねぇっての それにアサミ様はウキョウ様の何千倍もつええ 何で普通にそんなレベルの方がいらっしゃるんだか』

『えへへ ウキョウの助けになりたくてね!遊びにきちゃった!』

『アサミ!ありがとうございます!神の力を使うとなると相当世界に影響が出そうなので今回でこんな茶番はやめてほしいですね』

『ウキョウ様 神殿の所属はどうなさいますか?』

『申し訳ないですが 私がどこかの組織に所属しているとなると世界中で脅威に思われ戦争を吹っ掛けられる可能性も高いです。それは神殿であってもでしょう。そういう争いは私も望んでいませんので 私の事は放っておいてください。気まぐれに治療が必要な国があったら出向いて治療を施す位ですね。』

『わかりました。ワシとしても あなた様のお力は大きすぎる。いらぬ争いも勘弁願いたいですからな。ですが 神としてこれからも祈りをささげてさせていただきます』

『どうしようもない疫病などで国自体が滅びるなどの危機があった場合は迅速にシャーリーを向かわせましょう。彼女の聖女という称号は間違いではないです。別の星の聖女だったんですから』

『聖女シャーリーありがとうございます』

『えっ!?私!?が 頑張ります!』


『それで どういたしましょう 今回のクライス王国の宣戦布告ですが』

『解体するしかないのでは?』

『それは・・・父のしでかした事はもうどうしようもないほど世界の各国の皆様はご不快でしょうが・・・どうかお許しいただけないでしょうか?』

『アンジェウス・・・』

『もちろん 父の退位は確定とします。これ以上国に混乱をもたらすなどできませんから』

『まぁ 実際の被害にあったのはウキョウ様と聖女シャーリーだからな ただ もうすでに移民の方が動き出しちまってる それはどうするんだ?』

『受け入れていただけるならありがたいです 今回の事で死ぬかもしれないという民の心をすぐに戻す事などできませんから』

『私も簡単な町を作る程度なら出来ますが 統治するつもりはありませんので受け入れて下さる国があるのでしたら 転移を使って国へ移民を送り届ける事もできます』

『それは残念ですな ウキョウ様のいらっしゃる町なら大人気になるでしょうに』

『ふふ こちらも町の運営などは素人ですからね 運営次第では不満も出るでしょう。』

『マーリン 移民はどのくらい出そうなの?』

マーリン:そうですねー。クライス全土の人口200万4851人中 40万人ほどは移住する決意を持って行動していますね。残りはどうにかなるんじゃないかと言うのが110万人 悪人制限やクライス国軍でクライス王国から出ることのできないのが50万人ですね。 

『移住は40万人ですか・・・ 結構な人数ですね』

『クライス王の宣戦布告の記憶のおかげでこれだけの国民が迷惑していますね』

『我にどうしろと言うのだ!お主ら 我が国を滅ぼしても構わないと思っているのであろ?』

『民に罪はないのですよ。まぁあなたは退位なされるそうなので ウキョウ様のワールドヴィジョンで全世界に謝罪をしていただきます。それを見て 各国の陛下が許していただけるなら今回の件は終わり 移住する事を辞めるかもしれませんな』

『我に・・・頭を下げろと・・・?』

『もちろん 剣聖エリス 大魔導師カーヤもですよ 明確に世界を混乱させようという考え そしてウキョウ様への侮辱 そちらは神殿としては許されることではありませんからな』



『勝算もわかんない空っぽな頭なら別にどーでもいいでしょ?あんたが謝罪するだけで宣戦布告をなかったことにしてもいいかもしれないよ?』

『こ この小娘・・・・』

『ふぅーん』

『な なんだ!何か文句があるのか!?』

『べーっつにーーー?』

『くっ・・・ なんだ・・・ 腹が・・・・』

『あららー どうしたのー?』

『腹の具合が・・・ 少し退席してもいいだろうか?』

『お手洗いですか?』

『はぅ・・・・!何が・・・・』

『アサミ 何かしたのですか?』

『さぁ?トイレ行きたいんじゃないの?』

『ぐ ぐあああああ』

『父上 どうなされたのです?』

『腹があああ 漏れる・・・』

『行けばいいではありませんか!』

『動けんのだ・・・!このままでは・・・』

『何をおっしゃっているのです!』

『ああああ・・・・ もうダメだ・・・・』

『だから 何がダメなのです!!』

『クライス王 顔色やべぇぜ?大丈夫かよ?』

『ぬあ ぬあああああああ』

『父上?!』

『アンジェウス殿下?どうなさった?』

『いえ・・・その・・・黙秘とさせてください』

『まさか 漏れると言っていましたね・・・』

『おいおい 会議が始まる前にいっとけや・・・』

『ぐ・・・ぐす・・・』

『はぁ・・・ もういいです アホらしい 私は今回の件 もうどーでもいいです。』

『私もー 別にウキョウ様が勝手に解決させたので 被害という物もないですし クライス王国から移住するのは決まっているので特には』

『お二人がそうおっしゃるのなら神殿も今回ばかりはなかったことにしておきましょう』


各国の王もこの会議の空気で呆れて宣戦布告問題はうやむやにしてもかまわないようだ。


『はぁ バカらしい アンジェウス殿下 こっからは王代行としてお前に発言してもらう』

『はい』

『今回のような件がまた起きるようなら滅亡させる それは他の国も総意だ。肝に銘じておくようにな。』

『この度は申し訳ありませんでした』

『とりあえず あれだな クライス王 剣聖 大魔導師の謝罪だけは絶対にしてもらう いいな?』

『もちろんです 神を侮辱する行為など許せる物ではありませんから』

『んじゃ頼んだぜ?ウキョウ様後何かありますかね?』

『私は政治や戦争に関わりたくありません。各国で戦争勃発したとしても仲裁もしません。アイネス様もそれは世界の民の選択だとおっしゃっています。本来各国の問題に私が手を出す権利などもないのです。ですが 病や治療が必要な場合は遠慮なくおっしゃってくださいな。』

『クライス王 次はねぇからな』

『う・・・うむ・・・』



「ふぅー これでシャーリー引き抜き事件は終わりかな」

「ええ 後は国同士に任せればいいですよ。それよりも!」

「そうですね!アサミ あなた何をしたのですか!」

「下痢になる魔法をかけただけだよ!」

「何でそんな事を!」

「アンジェウス殿下 顔が真っ青でしたよ!公式の会議であんな事があるなんて!前代未聞でしょうに!」

「いや なんか一番の現況が反省してそうになかったからね 退位の後押しにもなったんじゃないかな?恥ずかしくて王とかやってられないでしょ?私のした事だってバレてないし!」

「バレバレでしたよ!各国の王様 お前か・・・ みたいな顔でしたし」

「マジかー・・・」

「アサミを怒らせたくないでしょうね!」

「まぁいいじゃん しばらくルシフェルで遊んでリフレッシュしたら?」

「そうですね 今回疲れました。買い物でもしましょう」

「いいですね!いっぱい買っちゃおーっと」

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