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ミューズデイ

「たららららん たららららら たららららん♪」

「たん たららん♪」


今日はミューズデイ 地球ではクリスマスもあり聖なる夜で観光もおもしろそうなのだが

やはりミューノアの主神の誕生日であるので主に恩恵を受けているルシフェルでは 主神ミューに感謝し いつも以上に豪華な料理やお酒を振舞い盛り上がる日である


【ルナさん 演奏はありがたいのですが それあちらのクリスマスソングではありませんか?】

「そうだけど!?ミュー様の歌ないんだもん!」


ルナの精霊達との地球でのクリスマスの定番の曲のオーケストラから今年最後のルシフェスが始まり 大勢のライブ出演者も演奏をしていく。

地球からのアニソンバンドも応援にかけつけてくれ毎度のことながらファンは大興奮である。

今回のルシフェスはチケットが金貨10枚ほどでの販売になっていた。

ルシフェルの人が多すぎるのだ。入場者数にも限界があるのでチケットも高額になってしまう。

ルシフェスのライブ放送は各国の家庭などにもテレビ放送されるが やはり会場で熱を感じたいファンにとっては金貨10枚など惜しくない。あの場にいたという方が自慢になるのだ。

そして チケット売り上げは世界中の孤児院や病院などに寄付されることになる。

13時から始まり 19時に終わる その後は各自の時間というわけだ。

ペンドラゴン家でもミューズデイパーティーを開き 身内でワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしていく。


【今年も私の誕生日を賑やかに祝っていただきありがとうございます】

【ミュー神は・・・実はこの日が・・・とても楽しみだったんだよ・・?】

『今朝も天界でワクワクしてたにゅ』

【当たり前ではありませんか 去年から始まったミューズデイですが 今まで私の事を祝ってくれるイベントなどは神殿関係以外ではなかったのです】

「え 神殿許せないね!私よりミュー様をもっと讃えなよ!世界中に大規模に広めるとかさ!」

「ミュー様って結構 影薄いんだよね!主神なのに!」

「マスター ミュー神が少しかわいそうです うるうるしてますよ?」

【もう!私の誕生日なのに不敬ですよ!アサミさんとルナさんの来年は運気を下げようと思います】

「ひどっ!」

「まぁそうだね ルシフェルでもミュー様関係の建物とかなかったと思う」

「しょうでしゅね もぐもぐ にゃにかないでちょうか もぐ あ シスター ケーキ追加でしゅ」

「はいはいリサーナちゃん 慌てないでよく噛みましょうね」

【リサーナさん 食べるか喋るかどっちかにしてほしいですが・・・】

「そうだねー あ ゲンゾウさんに少し悪いけど 今仕事してもらおうかな?」

「マスター それはあんまりではありませんか?家族4人でゆっくりしたいと言っていましたよ?」

「あー 来年のミューズデイまででいいか・・・今さらだし」

【アサミさん 何かプレゼントでもしてくれるのでしょうか?ふふ 少しうれしいですね さすが私の勇者です ワクワクしますね】

【アサミちゃんを・・・勇者に出来てミュー神は・・・そうとう妬まれてるね・・・】

『アネモネもアサミちゃんみたいな勇者がいればよかったにゅ』



「まず 来年 ルシフェルの地上でミュー様の立像を建てようと思う。100Mくらいかな?」

「そうだね!お世話になってるからね!」

「にゃるほど 大仏とか自由の女神もありましゅし いいとおもいましゅよ」

「賛成ですわね ミュー様の加護で私達は出会えたのですわ」

「ふふ 隣にマスターとルナの像も建てましょう」

「えっ 嫌だよ そんな恥ずかしいの建てたらルシフェルから脱退するよ?」

「そうだよ!私とアサミちゃんで抜けるもん!方向性の違いだよ!」

【あなた達 恥ずかしいってなんですか!そんな物を作られたら私が一番恥ずかしいのにあなた達は建造したくないということですか?! 私達神をディスってますね?!】

【私・・・愛と創造の神だからね・・・アサミちゃんの誕生日には・・・そうだね・・・あなた達確定神全員の像を並べてあげようかな・・・】

『絶対めだつにゅ いい観光スポットにゅ』

「ふぅ 私はセーフのようですね?」

「なっ!それはひどくない?!ハクなんか他人事だし!」

「ええ 私は確定神ではないので・・・ マスター頑張ってくださいね?」

「わわっ いつもマスターって絶対服従みたいにしてるのにハクったら裏切りだね!私達二人は完全にルシフェルから撤退しようか!エレメンタル大陸とかいいね!」

「わたちもちゅいていきましゅね・・・」


確定神に決まっているメンバーは大ブーイングだ


「まぁ 今のルシフェルにはミュー様要素が足りないってことだよ!」

「そうでちゅね ミューしゃまはアイドルかちゅどうとかできないんでしゅか?」

「あー 地球では出来なくても 今依り代もあるしミューノアでは少し出来るんじゃない?」

「ミュー様の歌手活動ですか 聞いてみたいですわね」

【さすがにそれは無理です ミューノア放送に投稿しようとしたら女神BANされる可能性があるのです 下界に関わりすぎだと】

【観光やみんなと遊ぶくらいが精いっぱいだね・・・】

『ミュー神もアザレア神もずるいにゅ アネモネも人型がほしいにゅ・・・』

「女神BANってなんだよ!そんな物があるの?!」

「アカBANみたいのものでしゅかね」

「そういえば 依り代でも私達以外のメンバーの前には出ないね?活動限界とかかな?」

【そうですね 皆さんの家でこうやって楽しんだり グルメ巡りをする程度なら警告もこないのですが 世界に関わる大きな事を一緒にやったりしてしまうと 依り代没収されてしまいます】

「アザレアちゃんは?!地球旅行とかしたけど!?それは大丈夫なの?!」

【私は上級神でもあるけど・・・天照神の配下だからね・・・ 地球の視察だよ・・・?】

「そういう言い訳が通じるんだね!」

「神というのは色々と制限がありそうですね。」

「そうでしゅね わたちたちがいちゅちぬかわかりまちぇんが せいいっぱい長生きちて神かいひちないとでしゅね」


そして ミューズデイも終わりの24時近辺を迎えようとしてお見送りなどを始めた

アサミとルナはミューに呼び出され少しお話のようだ



【さて アサミさん】

「ん?!なんだろうね?」

【今回のリサーナさんの解決は見事でしたが あの二人は相当数の無害な魔王を殺しています】

「リサーナが褒められてうれしいな!」

【別に私には興味ないのですが ルナさんとミズキさんのクラスメートを覚えていますか?今日は私の誕生日なので恩赦を与えようと思います。この間の元勇者と仲間も殺人を犯してもシャングリラにて生活しているのに 3年以上孤独な生活をしているあの二人はもう充分反省していると思います そろそろ解放してあげようではありませんか】

「えーっと?誰?」

「ん-?アサミちゃん 誰の事だろ?」

【シャングリラのダンジョンに隔離している二人ですよ ルナさんの元パーティーメンバーです】

「あー!!そんなのもいたね!!」

「あっ!興味なかったから忘れてたね!」

【別にシャングリラやルシフェルに住ませろとかではなく 記憶を書き換えて放逐しませんか?】

「確かに今回の解決で 色んな星で人殺しをした奴を放逐したのにあの人達はダメなのかって言われると困るね まぁ今まで存在を忘れてたんだけどね?」

「アサミちゃん 私はいいと思うよ!関わらないし記憶消しちゃってどっかに捨てればいいんだし」

【もう4年近くなりますしね そろそろいいでしょう あなた達も忘れればいいのです】

「ある程度性格とかも変えてルシフェル関係も忘れて好きにいきてもらおうか」

「ミューズデイだし ミュー様が問題ないって判断したならいいんじゃないかな!どーでもいいし」

【ほんとにあなた達は・・・ ある程度の生活費を持たせてどっかに捨てて来なさい】

「はーい!名前も覚えてないけど ミュー様に感謝してほしいね!」


そして年に一度のミューズデイで長年の隔離生活を終わらせる事ができた地球人2人だった。

尚 タカシはすでにワリーノで処刑されているのである

ルナの元クラスメートはこれから地球の事 今までの事を忘れる記憶処理され シュートとナディアのように影で監視されしばらく生活していく事になるだろう。

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