正月休みの過ごし方
新年 カウントダウンを終えライブも終了
ルシフェルとして推奨されている神社のお参りは伊勢神宮だ。天照神を祭る神社なので当然である。
ペンドラゴン家全員にてお参りをし いい心がけじゃのと天照神からの念話を受け一家全員に今年一年の加護を受けた。
1月1日 ペンドラゴン家はまったりお正月をのんびりしていた。
新しく作ったアサミの家に部屋を持つ全員が入れるサイズの和室でこたつでゆっくり団欒である。
カウントダウンライブの片づけなどは地球の業者任せなのでお参りが終わり、即ルシフェルに帰りザ・ワールドで仮眠をし おのおの集まってきたわけだ。
「はい リサーナ ターニャ シルヴァ タマ! お年玉だよ!」
「私からもだよ!」
と 家族全員から子供達に送られるお年玉
「わぁー!いっぱい!シルヴァ あとでメスガキッサ行こうね!」
「ありがとうなのだよ!わふわふ!メスガキッサ楽しいのであるよ!」
「そこの二人 メスガキッサはダメだからね!!」
「お姉ちゃんありがとー!お菓子いっぱい買えるー!」
「ふむ おおしゅぎまちぇんか? 金貨100枚くらいありましゅねこの袋 紙のふくろじゃなくてきんちゃくぶくろじゃないでしゅか・・・」
ナビ:リサーナ 中身はミューノア金貨150枚です 他の家族からのお年玉も大体同じ量のようです
「おかちいでしゅよ!!みんなのおとちだまだけで1億円以上ありまちゅよ!」
「え 普通じゃない?」
「いっぱい買い物すればいいのですよ」
「ええっ!子供にはお年玉が必要ですっ!」
「ナビのお小遣いで使うでしょ その子どういう原理かしらないけど スキルなのに物食べるし」
ナビ:体を持つと食べれるようになるみたいですね 兎型なのでニンジンがおいしいです
マーリン:ふ アサミ様の魔力が一番おいしいのです わかっていませんねナビは
ナビ:そうなのですか?リサーナ 私も魔力を食べてみたいです。リサーナの魔力なら美味でしょう
「私の魔力おかしいのかな?魔王ちゃんも気に入ってたし 精霊神も言ってたなぁ」
「しゅきなだけもっていけばいいでしゅよ ごはんなのでちょう?」
ナビ:おお・・・・おおおおおおおお・・・素晴らしい 私は今まで魔力を食べるという発想があるとは思いませんでした さすがマーリンですね
マーリン;ふふ 気に入ったようで何よりですが まずそうな魔力もありますので注意しなさい
ナビ:まずい魔力? そんな物もあるのですね 興味深い
「ちなみにまずそうなのはどんな奴なの?!」
マーリン:豚野郎ですね。脂肪が多い人間の魔力は脂っこいのです
ナビ:気を付けましょう 食当たりをしそうです
「魔力に好き嫌いあるんだね・・・!」
「せちがらいでしゅね」
カウントダウンでミューノアに戻ったルシフェル職員たちだったが 新年のあいさつ回りで忙しい
そして いつものツェペシ家や魔王ちゃん達 サワキ家の人々 ルシフェルの昔からのメンバーも集まるのだった
「ふぅー なんでこう1月1日に一斉にくるかな・・・」
「ここ居心地よいのじゃよ・・・こたつあったかいしのぉ」
「さすが地球ですね この暖かさは抜け出せません ラーカイズにある私の部屋にも買いました」
「特注なんだよ?このこたつ 何十人でも同時に入れるんだ。」
「何個か分ければいいのでは?」
「お客さん用も同じ部屋に置いてるじゃん!」
「この和室広いよね なんか簡単なキッチンもついてるし 冷蔵庫とかもあるし!」
「そういう部分はフローリングだけどね この部屋だけで正月気分を味わえるよ」
「みかんもあるしね!」
「まぁ ダンジョンなので温度管理はしっかりしていますが 気分ですね」
「みんなは休みどう使うの?」
「そうなのよ 今日はその相談に来たのよ?」
「僕達去年働きすぎたんだよ ヴァンパイアに労働はきびしいよ」
「そうねー!お姉様の言う通りなのよー!しばらくお仕事お休みだしリフレッシュしないとー」
「里帰りでもしたら?ラストの城にも顔出したりさ」
「明日の新年会で来るから別にいいのよ 旅行どうするの?」
「そうだね!アサミ姉!どこがいいかな!」
「ママは温かいとこがいいわねぇ」
「もう地球では日本は寒い時期なのじゃろ?ワシも寒いとこは嫌じゃのぉ」
「ていうか 忙しくて旅行とかあまり考えられなかったよ」
「年末は怒涛のラッシュだったしね!」
「タレント活動しばらくお休みでもいいくらいだよね!」
「地球の芸能界とも関わり持ってしまいましたし あちらの挨拶周りも行かなくてはならないでしょうし・・ 落ち着くのは5日くらいからでしょうか」
「まぁペンドラゴン家は大体の仕事のシフト一緒だし休みも合わせるのは楽だけど バンド活動バラバラだからね 少しそれが厄介なんだよね」
「ふふ フリージアは15日までは完全お休みですよ」
「エレメンタルフラワーもなのだよ わふふ」
「ミュレニアムもですわね 完全に仕事は拒否しました!」
「みんな大体休み一緒か それなら1週間くらい海外行きたいよね チケット取れるのかな・・・」
「飛行機に乗るのだるくないかい?アサミ 要は見つからなければいいんだろう?」
「そうねー 捕まらなければいいんじゃなーいー?」
「もう!不法入国は犯罪なんだよ!?」
「地球であちこち転移しておるのじゃから今更ではないかのぉ・・・」
「アサミ姉!アセムとかにも行ってみたい!」
「あら 他の星なのー?それも興味あるわねー」
「それは私の専門外なんだよねー といってもヴァンパイアの国もう変わってるしどうなの?」
「アセムの観光地なの?」
「僕達の国はもう名前変わってるから興味ないし そうだね。アルティシアの国なら一年中果物が取れるから温かい気候だと思うよ」
「確かに 世界樹の周りの気候はミューノアでも1年中変わらないし ユグリッドもか」
「私達 アセムに行った時は ユグリッドとレグルスくらいしか観光してなかったしね!」
「久しぶりにアセムにも行って見たいね!」
そこで現れたのが ミューとアザレアである
【アサミさん あなた達に天界へ来てもらうことになりました】
【ふふ・・・】
「な なんか私やったかな・・・?」
「アサミ姉を連行!?」
「マスター 身に覚えは?」
「いつも天界は急すぎるのよ・・・」
「告知義務とかあるんじゃないのかい?予定もあるだろうし」
【今回は 確定神とその家族 全体です】
【ふふ・・・】
「アザレア神のその笑いが少し怖いのぉ・・・」
【魔王ちゃんもだよ・・・?】
「な なんじゃってええええええええええ!」
「行く理由を教えてもらえますか?!」
「俺達神じゃないが・・・ 行ってもいいのか?」
【家族も対象なんだよ・・・?】
「て 天界か・・・ 緊張するな・・・」
「パパ 天界ですって!行ったこと無いわね!」
【まず1つ目 新年の挨拶 2つ目確定神になるお祝い 3つ目・・・】
「なるほど 挨拶は大事だよね」
「確定神になる時もあったしね」
「宴というわけですか」
「陛下 それはいかねばならないようですね」
【キャサリンさんはまぁ家族扱いで来てもらいます】
「神ミュー私もなのですか!?」
【ふふ・・・】
「それで3つ目ってなんです?」
【去年の神々の神様放送の視聴ランキングで1位 検索ワード ミューノアが1位だったのです】
「うわ・・・ これは思ったよりしょーもない理由だね?!」
【ふふ・・・ 名誉だよ・・・?】
「さっきからアザレア様が笑っていたのはこれだったのでしょうか」
【推しが1位の喜びだよ・・・?】
「確かにうれしいだろうね!?」
「お姉ちゃん おめでとー!」
「なんかあんまりうれしくないけど・・・ありがとう・・・」
【そして 4つ目】
「あらー まだあるのかしらー!めでたいわねー!」
【去年の大忙しによる休暇です 天界で旅行でもしたらいかがです?】
「はっ!アサミ これは確かに都合のいい話なのよ!」
「あ!!これ以上ない休暇の過ごし方だね!?」
「どういう事なんだ?」
「パパさん 天界の1か月はミューノアで1日なんだよ!!」
「な なんだって・・・・!休み放題!?」
「しかも 神の誘いがないと天界なんて許可下りそうにないのよ!」
「というと 1年くらい休暇をもらえるようなものなの!?」
【飽きたら帰ってもいいのですよ?その間にお祝いなども終わります】
「お姉様 いいわねー 去年の忙しさは過去数百年なかったのだしー!」
「大体1月半ばまでは休みがあるけど 仕事が半端に入ってる人はどうなるんです?」
【ふふ 依り代があるではありませんか】
「最高かよ!!」
【天界で眠りにつく場所もあるよ・・・?】
「依り代で芸能活動をしながら天界では寝るってことなのね」
「これは・・・行きたい人ー」
「ターニャも行っていいのー?」
【前回 アサミさんが早く帰りたかった理由はターニャさんに会いたかったからですからね】
「確かに!ペンドラゴン家全員で行けるなら行かない理由はないね!」
「しばらくゆっくりしたいのよ!」
【依り代がない人にも作ってあげるからね・・・】
『アネモネも本体でみんなに会いたいにゅ!』
「なるほどのぉ これは滅多亜にないチャンスのようじゃ キャサリン行ってみるかの」
【まぁ ずっと遊んでるのもなんなので 軽いお仕事もしてもらいますけどね】
「そんなこったろーと思ったけど!!!」
「また世界救済とか押し付けられるのかい?」
【ミューノアを雑用係かなんかだと思っているのでしょうか・・・ 私も断れなくて・・・】
「まぁ 行くメンバーが強制的に決められるとかじゃないなら・・」
【今回 救済を頼まれている世界は33です】
「おおすぎだろおおおお!!!!!!!」
「下界で過ごした時間が多いほど休暇も消えそうではないですか」
「うっわ 罠すぎる!」
【今のあなた達のスペックならすぐでしょうね。下級世界がほとんどなので】
「それならまぁ・・?アネモネアもすぐ終わったし・・・ただ シュートとナディアの件もあるからすでに勇者がいてそれと関わらなきゃダメとか段階ふむのは面倒なんだよね」
「確かにそうですね 打ち合わせとかで時間がかかりそうな世界もありそうですわ」
「手分けしてやればすぐなのよ 確定神がほぼ行くことになるなら楽なの」
「一人1世界とかかなぁ・・・」
「まぁ休暇を過ごさせてもらう代償なのでしょうね」
「しょうがないなぁ ペンドラゴン家はまぁ 行く?」
全員参加のようだ
「ツェペシ家もいいのよ?」
「ワシとキャサリンもまぁ問題ないじゃろ」
「サワキ家も問題ないわね!」
「じゃぁ 他の人たちに告知お願いしますね」
【え 私がするのですか?】
「ちょ それ私の仕事なの!?」
【主神は世界に大きく関われないので・・・!】
【ふふ・・・】
「アサミちゃん 少しうさんくさいよ!!」
「しょうがないなぁ・・・」
『確定神とその家族に念話開始』
またアサミの嫌がらせの仕事が増えるのかと少し警戒している確定神達であったが 天界での休暇をエサに世界の救済を引き受けるのだった。




