旅行取り消し
話があると言われてケンジの仕事部屋まで呼び出されたアサミ ルナ ハクだった
「ちょっと連続して地球の各国に旅行するの少し待ってもらえますか?」
「え!旅行中止って事!?」
「いや 完全に中止ではないですね 旅行自体は行っていいんですけど 分割して休み取って行ってほしいってことですね」
「ふむ 何か急な仕事などが入ったのでしょうか?」
「ええ 頻繁に打ち合わせが入ってます 地球でのタレント事務所ミューノアの方ですね。おかげ様でヨウチューブも好評なんですけど 本人達に会ってみたいというテレビ局とかいっぱい問い合わせきてるみたいですよ」
「え それ大丈夫なの?ネタバレにならない?バンド名とか アニメで使うんでしょ?」
「アニメ制作会社も 積極的にアピールしてほしいみたいですね リアルバンドからのアニメ化というのを期待している ということです」
「なるほど アニメ用に作られたバンドだけど 先に話題になればアニメも人気になるってことか」
「さすがに 本命というべき 主人公バンドは隠すようですけど すでにヨウチューブでは プリンセス ミカエル フリージア エレメンタルフラワーは動画が流れてますからね」
「ふふ チャンネル登録数も世界中で5000万を突破したみたいですね。目立っていますよ私達は」
「そうなんだけど テレビ?だいじょうぶなの?みんな素人だよ?」
「えーっと そこまで本格的なものじゃないみたいですよ CDデビューもしてないで人気が出たと言う事で深夜番組に彼女らは一体何者なんだ?とか少し話題として出るみたいですね」
「わわっ すごいねアサミちゃん 芸能人だよ!」
「ふむー 呼ばれてるのは4バンドなのかな?」
「今のところはそうですね。ルシフェルに現在あるバンドは他にはアニメでは出ないですからね。あとは CDデビューもアカネさんが進めているようですね オリジナル楽曲もアニメとは別に作ってるみたいです そして地球でのライブハウスというか 事務所運営のライブ出来るスペースでの週1のステージですね」
「え!そんな事まで?!」
「AKC劇場みたいなものなのかな?」
「あー そんな感じですね 初めはキャパ200くらいのライブハウスみたいですよ そこからライブ動画とかを配信していくみたいですね さすがにルシフェス動画とかは流せないので」
「なるほどね いきなり地球デビューも甘くないってことか」
「そりゃコネでアニメになったみたいに言われそうですからね まぁコネなんですけど」
「ふ ケンジ王 言ってくれますね 恥ずかしがってバンドも組まないではありませんか?」
「なっ 一応僕国王ですからね!そういうのはちょっと難しいかもしれないじゃないですか!」
「実は 男性バンドも作ろうって話なんだけど?」
「う・・・ちょっとやってみたい気もしますが・・・ちなみにメンバーは?」
「クライン ケンゴ ソウジ ケンタロウはノリ気みたいだね ヨースケは ボクには眩しい世界でござるよ デュフフフフとかいってたね 相変わらず気持ち悪い豚野郎だね!」
「ルナ言い過ぎだよ!まぁ 私も少しそう思ったけど」
「あなた達 前から思ってましたけど ヨースケさんに辛辣じゃないです?!」
「ダイエットをしろと何度も言ったのですが ピニャ嬢に今のままでいいと言われて甘やさかされていますね まったく ルシフェル所属でそんな気構えでは もうガゼフに帰ってもらいましょうか」
「ひどくないですか?!ダイエット拒否で星追放とかあんまりですよ!」
「まぁ ヨースケ君にはヨースケ君の事情があるだろうし ピニャ嬢がどこまで本気かはわかんないけど 一応貴族位を獲得しようと努力してるみたいだし ハク少し多めにみてあげなよ」
「マスターも甘いですね だから調子に乗ってケーキを一度に9個も食べるのですよ」
「それ大丈夫なんですか?血糖値高そうですよ?!」
「糖尿病になりそうだよね!?」
「あの豚は回復魔法で直せばいいとか考えているのですよ」
「え あの人の回復魔法そこまで万能なんです?」
「エリクサーほどの効果はありませんが ある程度の病気などは直るようですね」
「へー 保険の先生もいいかもしれ あ やめておこう」
「確かに危険ですね 女子学園でセクハラで懲戒免職は困ります」
「信用なさすぎてかわいそうだね!!」
「まぁ ヨースケさんはどーでもいいとして 日本各地に飛ぶのは今週でしたね?お土産よろしくお願いしますね」
「しょうがないなぁ ひよこでも買ってきてあげるよ」
「それいつでも買えるやつじゃないですか!!」
「へへっ ケンジ王には白き恋人でいいか」
「あ それ大好きですね」
「マスター あまりお土産って意味ないと思うのです 異世界買い物で買えるではありませんか」
「確かに!!ポチればいいよ」
「まぁそうなんですけど 記念でもらうのうれしいじゃないですか」
「アサミちゃん 奥さんいるくせに 他の女の子からプレゼントもらうとか 離婚の危機だよ!」
「え そこまでの事?!職場の同僚からお土産もらうだけで離婚になるの?!」
「ふふ ケンジ王の夫婦は 最近リア充っぷりがひどい 爆発しろと言われていますね」
「し 失礼ですね 節度は守っていますよ!」
「まぁ 別に興味ないけど 子供はまだなのかな?」
「セ セクハラじゃないですか!降格させますよ!?」
「おっ 望むところだね!引退できて私としては万々歳だよ!」
「アサミちゃんに権力なんて効かないんだから!」
「マスターを自由にしたら一番困るのはあなたではありませんか ふっ 笑える」
「はいはい すみませんでした!」
「それで テレビ出演とかって大丈夫なのかな?一応私死んでるんだけど?それに日本人の行方不明者もな何人かいるよね?顔バレとか大丈夫?」
「私はパパとママを洗脳してたまに会ってるからだいじょうぶだね!」
「なんか 洗脳って言われると複雑ですね 優しい記憶に書き換えたとか言い方ないですか?」
「大体の日本人行方不明者の知人の記憶は書き換え成功していますね 普通に就職をしているということになっています 家族に会っている者もいるようですよ」
「まぁ 私も確かに美少女だけどそこまで目立ってなかったし 改竄はしてるから大丈夫か」
「自分で美少女ってどんだけ意識高いんですか・・・まぁ 別にいいですけど」
「それで 日本3か所の旅行が終わってから テレビとかなんだね?」
「僕も大体しか聞いてないんで後でアカネさんのとこに行って聞いてもらえます?」
「CDデビュー テレビ出演 ライブ活動ですか 中々忙しい事になりそうですね」
「まぁ ツェペシ家が旅行分割になると少しうるさくなりそうですけど 彼女達目立つのが好きなのでまぁうれしがりそうですけどね」
「そうだろうね テレビとかノリノリで出そうだよ」
「じゃぁ 彼女達にも伝えておいてくださいね」
「面倒だなぁ しょうがないか 魔王ちゃんがちょっと不機嫌になるかもだけどね」
そして 旅行を大幅に削られ 海外旅行が遠のいた彼女達だったが パパとママやマイユイもタレント事務所の社員を手伝う事になり芸能人に会えるチャンスも増えて嬉しそうだ
改めて後から海外旅行に行こうと計画を立て直すのだった
魔王ちゃんとキャサリンは他の海外旅行グループに計画を混ぜてもらい楽しむ予定のようだ




