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第24話 新総帥

パロネア連邦帝国



王城にて六聖天の面々が揃っていた。



「久し振り、ですね皆さん。」

ラミューズは既に揃っていた2人に挨拶する。



「「……………誰?」」

アトラスとルジェリカはラミューズの顔を見てそうゆい放った。



「………ラミューズですよ。お忘れですか?」

2人が気付けなかったのも無理はない。

ラミューズの顔には包帯が巻かれておりかつての面影はなかった。



「嘘!でも確かに声は一緒よね……」

「一体何があったのですか?」



ラミューズがこうなってしまったのには理由が存在する。





____________________





ネクスターとの決戦にて

単身レイズ・マン・ディッフェル号に乗り込み准佐を打ち倒したラミューズであったがレイズ・マン・ディッフェルから火の手が上がり逃げ道を失った。



ラミューズは煙を沢山吸い込み一酸化炭素中毒に陥りその場で意識を失った。



燃えゆくレイズ・マン・ディッフェル号に取り残されたラミューズの体にとうとう炎が引火しそのまま焼け死んだかと思われた。



しかしレイズ・マン・ディッフェル号の残骸を調査してると体中に大火傷を負い瀕死のラミューズが見つかった。



直ぐに集中治療室に運び込まれ処置が早かった為ラミューズは一命を取り留めた。

熱に強い素材で作られた軍服のお陰で体に関しては酷くはなかったものの頭部、特に顔面の火傷が酷く整ったハンサムなラミューズの顔は見るに堪えない火傷痕が残った為こうして包帯で顔を覆っている。





____________________





「こうして集められた、とゆう事は六聖天の穴埋めが済んだ、とゆう事でしょうか?」



「もうすぐ総帥が来るから聞いたらよいんじゃない?」



カツン……カツン……



「おっ、噂をすれば。」



カカカカカカカカツンカカカカカカカカツン



「えっ?なんか足音多くない?」



コンコンコン



「どうぞ。」



ガチャリ



ゾロゾロゾロゾロ



(((なんか………多くね……?)))



部屋に入って来たのは何と9人、全員全く知らない顔であった。



3人が困惑してると9人の中の1人が話し始めた。



「初めまして六聖天の皆様方。私は先日皇帝陛下より総帥の任を賜りましたチャムパと申します。先代のヤウロ総帥は引退されましたのでこれからはヤウロ総帥に代わり私めが監督役の任を引き継ぎます。」



「そして私の後ろに控えます8人はこの度六聖天に出向とゆう形で入る事になりました。全員神衛騎士団の一等護衛官を務めていた猛者です。さぁ、六聖天の皆様に自己紹介を。」

紹介された8人は皆それぞれ個性的な髪色をしていた。



まず最初に名乗り出たのは茶色い髪色をした女性だった。



「六聖天の皆様初めまして!マローネと申します!これからどうぞ宜しくお願いします!」

かなり溌剌としており元気が良い明るい感じの女の子であった。



次に名乗り出たのは青い髪の男であった。



「初めまして、アズーロです。これからはパロネアのため力を合わせて戦って参りましょう。」

マローネ程ではないにしろハキハキとしておりこちらもまた好印象であった。



次に名乗り出たのはオレンジ色の髪をした男であった。



「アランだ!ゆいたい事はアズーロと一緒だ!パロネアのため力を合わせようじゃないか!」

タメ口なのが少し引っかかったが声量もデカくハキハキしてる為こちらも好印象であった。



次に名乗り出たのは赤い髪の男であった。



「どうも、ロッソです……宜しくお願いします……」

ボソボソした声で名前しか聞き取れなかったがロッソはそのまま下がっていった。



次に名乗り出たのは緑の髪色をしたメガネの女性であった。



「はッはははははははははは初めしまして噛んじゃった、えっと、その……ベルデです……」

ロッソ程声は小さくなかったが上がり症なのか名前をゆうとすぐに後ろに下がった。



次に名乗り出たのは右目に眼帯を掛けた金髪の男だった。



「初めまして、ドラートです。」

そうゆって一礼し下がった。



最後に白髪と男と黒髪の男が2人共前に出て挨拶した。



「六聖天の皆様方初めまして、ビアンコです。そして隣のこいつが」

そうゆって隣の黒髪に振るが



「……………」



「おい、何かゆえよ!」



「……………」

黒髪は何も喋らない。



「こんな時までだんまりかよ……まぁいいや。隣のコイツはネロってゆいます。無口なヤツですが悪い奴じゃないんで可愛がってやってください。」

そうゆって2人とも下がった。

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