表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
年の差カップルは嫌ですか?  作者: 仲阪 晴恋
第一章 不思議な彼女
6/13

6話 男の正体

 俺はすぐに持っている携帯で調べたら予想通り、あの男はLil Taigaだった。


 少し小雨が降るなか二人の足取りが早くなり人気のない路地に入っていく。

 この先は土地勘がないから俺は行くか迷った。

 今は一定の距離がある状態で歩いているが、二人が行き止まりの所にいたら.....


 そう考えた俺は近くで待つ事にした。

 もし、これであの二人が先に行っていたら仕方ない.....諦めよう、バレるより次のチャンスの時にと俺は思った。


 玲於奈が路地から出てきたが男は一緒に出てこなかったが、玲於奈の手には紫色のジュースを..... まさかこれがパープルドリンクなのか?


 男が居ないならと、俺は走って近づき玲於奈を呼び止めた。

「ちょっと待って! 」

「え、なんでここにいるの? 」

 玲於奈はびっくりしすぎて目を見開いている。

「あの男誰だよ? 玲於奈の彼氏は俺だよな?」

 俺は玲於奈に問い詰めた。


「私の彼氏は凌吾だよ!」

「じゃあ.....あの男は誰なんだよ!」

「さっきの人は.....りょーまくんって言うんだけど、気持ちが落ち着くジュースくれるの」

 やっぱりあの男と紫色のジュースは関係あるのか。

「その飲み物は大丈夫なやつなの?」

「多分? 頭がふわふわするくらいかな」

 絶対危ない危険なものだというのは、前に玲於奈の様子を見てた俺には分かっていた。


 「それ今すぐ捨てて、そのりょーまくんの連絡先消して! 早く!!」

 「分かった。でも、そんなに他の男と一緒にいるの嫌なの?」

 全く危機感を持っていない玲緒菜に俺は少し呆れていた。

 「嫌に決まってるじゃん! 玲於奈が話していい男は俺だけなの!」

 「う..... うん。」


 「今日は色々とごめんね、もう遅いから帰るね」

 玲緒菜が涙目になりながら夜道を歩いているのを俺は見送ることしか出来なかった。

 でも、俺は正しい事言っただけだし間違った事はしてないんだけどな。

 玲於奈に一途なだけなのに.....


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ