4-13 壱拾三話 不穏なまなざし3
足元から粉のように散りゆく心地よい感触が広がり、周囲が白くまばゆい光に包まれる。
まもなく光子となった意識と肉体は、一つの渦となり再びヒトガタを型どり始める。
「私は一体──────、あぁ温かい・・・」
白く霞んだ視界が徐々に鮮明になる。私とともに周囲を舞っていたはずの光子が
線になり、パース線で構成された透視図のように集まる。徐々にそれは光子で塗り
つぶされ、やがて現実の室内へと姿を変えた。
その様子はまるで天地創造のような神々しさで、見事としか言いようがなく
すっかり見惚れてしまった。やがてはっきり認識できる形に、目の前に映る一辺2m
ほどの格子が現れ、重力を感じる頃にはその格子が天井に象られた装飾の一部だと
理解した。格子に区切られその区画それぞれに丹精に描かれた天使たちが舞う。
体を起こすと、そこは何処か見覚えのある白基調の応接室が広がっていた。
「ここは──────」
床より体を起こし、目の前に見える扉へ向かう。その扉の脇にある猫脚の上品な
フォンテーブル。その上には、銃痕が付いた白くアンティークな電話が置かれている。
が、明らかにここが現実ではない事を裏付けるように、その電話の周囲を銃弾で砕け
散ったであろう破片がゆっくりと、その電話を回るように舞っていた。
ここは紛れもなくあの大使館の中だ。それが証拠にこの電話は、あの時私自身が
撃ち抜きこの様な有様になった物だ。
そう思いながらにその宙を舞う電話の破片を一粒摘んだときだった。
そのあまりにも凍てつく感触に慌てて腕を引っ込める。その凍えるような感触。
それはまるで、胸を貫かれ苦し紛れに握った魔女の槍先。それを握るこの手は徐々に
凍て付くように氷結していった正しくエレクトラのトライデントと同じ感触だった。
そう認識した途端におぼろげに霧の掛かった記憶がパァっと晴れあの時の痛みが
蘇る。私は慌ててジャケットとシャツをめくり私を貫いたトライデントの傷跡を
確認する。
凍り付いていたはずの手のひらを握っては開き、凍り付いていないことを確認し
その手を自身の胸の上で何度か弾ませるが、そこにはトライデントの傷跡はおろか
過去に負った銃痕や戦地で切り傷を自身で縫い付けた乱暴な縫合跡も見事に消えていた。
超常的な自身の体や、目の前で破片を纏ったその電話より視線を横の扉へ向け
恐る恐るそのドアハンドルを指で触れ温度を確認する。
どうやらここに設えられた調度品全てが絶対零度という訳ではなさそうだ。
改めて、目の前の二枚扉に備わるドアハンドルを両手でつかみ、引き開こうとするも
それはまるで、コンクリの壁に描かれた精巧な絵画のごとくピクリとも動かない。
「──────無駄だよ」
背後より聞こえた、もはや懐かしい声に思わず振り返る。
「──────よぉ騎士様、こんな世の果で奇遇だな」
「ミスターソウマ!?」
壁際へ設えられた猫脚の長椅子の上で、その男、ミスターソウマが片足を立膝に
座っていた。幾度となく記憶の中の彼を追い、遂にその背に手が届くと期待した矢先に
ロイより死亡を宣告されたその男が、まるであの日のまま、型くずれしたスーツを纏って
そこに居た。
「なんだ? まるで幽霊でも見るような顔つきだなダニエル」
「当たり前だ!メディアが伝えた情報では、二人の乗るPJは墜落したと!」
「あぁ、その通り。俺と都が乗り込んだジェットは海上に墜落したさ
まぁパイロットが居なけりゃそりゃ落ちるわな」
「どういう──────」
「そりゃ、こっちが聞きたいぜ騎士様」
「あのパイロット二人はあんた等の現地協力員か?」
「──────の、はずだが」
「だったら、航空管制のフォネティックコードと捜査機関のコードが違うって
事ぐらい教えといてくれ。まぁ、そのおかげであのパイロット達がCASINOの
関係者じゃなく米帝機関の連中だと気付けたって訳だけどな」
「ま、あんた等を出し抜いたあちらさんの手に、俺と都は落ちるところだったが」
「俺は上空数千メートルでコクピットの二人を伸してから」
「海上に軟着陸を試みたってわけだ」
「結果失敗したがな」
「──────」
どうやら目の前に居る男は、ミスターソウマ本人で間違いはなさそうだ。
ここが仮に、私の見る夢や幻の類で、目の前の男も私の作り出した幻ならば
消息を絶った機内の詳細な状況など、目の前の彼が説明出来るはずもないからな。
「なんとか垂直落下を免れ、海面に降り立つも胴体がまっぷたつに裂け
海に沈みゆく機内から、都と抜け出したあの時──────俺の全てを賭して
都を助けた俺は哀れ、意識不明のドザエモン。ま、そんなトコだ」
「それより騎士様よ──────」
「何があった?」
私は彼に此処に至った経緯を説明する。すると彼はこう続けた。
「ハァ・・・・俺は言ったはずだぞ狡猾になれって。ましてやあのロイドさんと
渡り合うとなれば特にだ。──────おおかた、お前さんの騎士道を逆撫で
されるようなことでも言われたんだろ?」
「───なぜそれを」
「ま、無駄に真っ直ぐなお前さんの事なんざお見通し──────」
「と言いたいところだがな」
「実はお前さんが光の霧になって爆ぜる所を見ていた」
「お前さんの目を通してな」
「なっ?!」
「まぁ俺も最初は信じられなかったさ」
「都を助け、ここで目覚めて外に出れないとしたら、やることは一つだ」
「俺は、現世に残してきた人々に思いを馳せた」
「もう、逢えないと思っていたからな」
「・・・・・・」
「するとどうだ、お前さんと別れたあの御苑のアンダーパス」
「CIAの連中に拉致られ地球の裏側からやっとで日本に戻ってきて
あの魔女にお前さんが刺されるまで」
「俺はまるで自分がその時間を体験してきたように感じた」
「それも───ほぼ一瞬でな。あれはお前さんの見ていた視野だったんだな」
ミスターは私の目にのってここまでの成り行きを見てきたというのか?
エレクトラに串刺しにされたあの時ですらも──────
「お前さんは美咲に会うため、数ヶ月修羅場を潜り続けていたらしいが」
「俺は海に溺れ、ココに来てから数時間しか経過していない。体感ではな」
「対してダニエル、おまえさんは俺達が墜落した結果をロイから聞いた」
「こうして今同じ場所に居るのに、俺たちの死亡時刻には随分時差が在ると
思わないか?」
「確かに──────」
「ダニエル。どうやらココに時間の概念はない」
「それに、そこの扉を開こうとしたアンタも分かったはずだ」
「出れないってな」
「急ぐ必要もなく、焦っても出られないなら」
「俺たちの今の状況について──────」
「いっちょ俺の推理話しでも聞いてみるかい?」
そう前置きをした上で、ミスターソウマは現状の推理を私に語り始める。
「天国に登ることを許されず、さりとて地獄に落ちる程武勲を上げても居ない魂が
とらわれる場所、煉獄。つまりここはそんな場所だ、おそらくな」
そう宗教じみた前置きをして彼は語る。
私たちは元いた世界で死んでは居ないが、意識や自我は現世に無い半殺しの
状態だろうと。
「──────。彼女に串刺しにされた私が、死んでいないと?」
「あぁ、これはオレの死生観を元にした話だ、お前さんにピンと来るかわからんが」
「マジな死を迎えたとするなら、こうして以前の姿や声を持ったまま現存する意味
なんてないと思うね。死とは、全てを無に帰す事象のはずだからな。
ダニエルよ、あんたエレクトラさんの能力を何処まで理解している?」
「いや、ほとんど何も──────だが何故今、彼女の話を?」
「そりゃ彼女がカギだからさ」
「これはあくまで推測だ。確証はない、いいな?
彼女はおそらく、時間や空間を文字通り書き換える能力が有る。
というより、彼女だけは時間という概念に取り残されている
そう言ったほうがいいか」
「──────?」
「たとえば彼女、銃は扱えるか?」
「いや──────、私はエレクトラが銃を撃つのを見たことがない」
「やはりな──────」
「村瀬の病院に押し入った際、俺は彼女と修羅場を共にしたが、数十メートル
先の標的に彼女は一瞬にして接敵し、事もあろうにお前さんを突き刺した
槍なんて近接武器で驚異に対した」
「ダニエル、不自然とは思わんか?」
「彼女はなぜ、わざわざ接敵する必要があったのか」
「続けてくれ、ミスターソウマ」
「結論から言うなれば──────」
「彼女はあの槍のように銃器を瞬時に生み出せないからじゃないか?」
──────銃。
現代に於いて最小戦闘単位の武装として最も効率に特化し、接敵という相手からの
反撃を受けうる距離外より、相手を打ち倒す為だけに進化してきた武装
現在個人装備としては現在最も優秀な道具。エレクトラほどの手練がなぜその最も
効率的な道具を使わず反撃のリスクを犯してまで、現代戦に於いて最も非効率な
近接武器を好んで使うのか。
それはきっと彼女は銃を自身の武器として生み出せないという事。
ミスターはこう続けた。
非常識な存在の彼女が時という枠組みから取り残された時代、そこには
銃といった概念がなかったからだと──────
「つまり、彼女が理屈や構造といった概念を、理解できない物は生み出せないと?」
「そうだ、彼女に関して俺の推察が正しければ──────だがな」
彼の推理によると、何故今あの時の英国大使館内に我々が居るかもこれでだいたい
説明がつくと云う。
あの時確かにこの場所にミスターソウマ、エレクトラ、そして私は居た。
そして村瀬に対し、私やミスターが怒りと言う、最も人間的な感情を揃って
さらけ出した唯一の場所。つまりここは、私たち三人の記憶に確実に焼き付いている
場所であり、私やミスターの脳に克明に記録されている。
故に彼女にとって、ココの記憶を持つ私達を、最も矛盾なく呼び出すことが可能な
場所だったのだとミスターは推理した。
英国大使館内・別館貴賓室──────、ここだ。
なるほど、三人と繋がりの深い場所に私とミスターソウマを呼び出した。
真実はどうあれ、説明として十分に納得できる推論だ。
彼女と我々の記憶の結節点。エレクトラが、この煉獄を生み出すトリガーとして
我々の感情を利用したというならば。私が手にした銃で撃ち抜いた電話の破片が
壊した瞬間のまま空間に固定されている事にも説明はつく。
時を止める代償として、私が撃ち抜いた電話の破片は温度を奪われている。
──────そんな所か。
「なるほど理解した。ではなぜ──────」
「あぁ、彼女がここに俺たちを呼び出した理由だな」
「俺がここに呼び出された理由」
「それは、世界中の何処よりも、現状ココが安全だとの判断だろう」
「つまり俺は、ロイドさんに匿ってもらってるというわけだな」
「ロイだと──────!」
私は何故あなたがロイをそこまで信用できる理由がわからない。
見方を変えればロイの計画の甘さが、奴らが付け入るスキを生み結果的に
貴殿は窮地に陥ったと言うことでも有るんだぞ!
事ここに至ってまで何故、貴殿はあの男をそこまで信用すると云うのか
私は到底理解できん!
「なんだ、ずいぶん遅い反抗期じゃないか」
「俺より長く、彼に付き従っていたのはダニエル、お前のほうだろう」
「ミスターソウマ!あのトンネルで、私は彼に見捨てられたのだ!」
「私はCIAに捉えられ、目覚めたときは中米にいた、貴方も見ていただろ!
そしてロイはその中米で、私を嵌める為だけに、事もあろうに現地協力員を
生贄に捧げた!ロイに逆らうことが出来ない立場の人間に、犠牲になることを強要
したのだ! 幼子とその父親にだぞ!!」
「──────ったく」
「正義のため? 大局を見据えろ?」
「まったくのお笑い草だ! そんな物は欺瞞でしかない。我々、持つ者が弱者を
助けずして何の正義か!!」
「だから・・・だから私は・・・CASINOを離れ、己の信ずる正義の為に生きようと
決意したのだ! ロイの目指す正義が信じられなくなった今、あなたより託された
少女の隠匿と護衛、それが唯一残された私の忠道だ!」
「なのに、なのに貴方はなぜ──────」
「なるほど───な」
「オレがココに軟禁されてる理由は、おおよそ見当はついていたよ」
「だが、お前さんが落とされてきた理由だけは、いくら考えても結論に達することが
出来ないで居たんだが──────今、分かった気がするぜ」
「なんだと!」
「ダニエルさんよぉ」
「そんなむき出しの正義感で事にあたってたら、そいつを逆手に取られて
遠からず──────アンタ死ぬぜ」
「クッ──────だが!!」
「まぁ、聞け」
「オレもな、そんな時期があったんだよ」
「そんときオレにはトミヤマのオヤジが居た。おやっさんはな、そんな甘ちゃんな
オレの頭にゲンコよこしながら根気よく面倒見てくれたよ」
「自分の信ずる正義に、上手いこと折り合いつけて結果、最後の最後に自分の理想
つまり王道にへたどり着けばいいんだとな」
「──────ッ!」
「理想の正義を、王道で全うしたとして、死んじまったら意味がない」
「スタート地点とゴールが王道ならば、それが最善の道だったのだと考える」
「オレが狡猾になれと言った理由はそこだ」
「いいか? お前さんがココに呼び出された理由はな、お前さんを死なせないよう
計らったんだと思うね」
「誰あろうロイドさんがな」
言葉もない。
確かに私はチェロと知り合ってから感情的になりすぎていた。きっとチェロと言う
少女と幼い頃の私を心のどこかで重ね合わせていたのだと思う。
私が唯一父に許せなかった───いや、出来ることならば父にして貰いたかった事。
『よくやったなダニエル』ただ、そう褒めてもらいたかった──────
私はそれを、師であるロイに求めて京都へ帰還した。
ロイはそんな私の心の内を読み取り、その願を託すべきは自分ではないと言わん
ばかりに私に痛みを伴う回答を言い渡したに他ならない。
冷静に成って考えてみれば──────
そう冷静に成るべきなのは私だ──────
「ロイはな、彼はお前さんを単に匿った訳じゃない。きちんと教えを説いた上で
お前さんは痛みの伴う答えをちゃんと貰えたじゃねぇか。あの教授にな」
「ま、信じる信じ無いはお前さん次第だ」
「言葉もないよミスターソウマ・・・貴殿の云うとおりだ」
「なんだ、途端にしおらしくなっちまって」
「じゃあ傷心のお前さんに一つ良いことを教えてやろう」
「さっき、俺はお前さんの最期を彼女の目を通じて見たと言ったな」
「どうやらここは、彼女の能力を限定的に借り受けることが出来るようだ」
「なにっ──────」
「お前さん、あのトンネル内で俺に思念を飛ばしたろ?」
「自分達はいいからミヤコを連れて逃げろとな」
「つまりは、ああいった事がここなら彼女の意思に関係なく使えるってことだ」
「ならば、彼女の力を使ってお前さんは最も安全な外野から、正義の忠道を行く
事も可能なんじゃないのか?」
流石だよミスターソウマ。一時でも貴方を疑ってしまった自分の幼さが
ただただ恥ずかしい。
ロイは確かに言った、私に伏せていることが有ると。そしてこうも言った
まだ道半ばだとも。彼が目指す道の終焉が私の目指す忠道と交わるかはまだ
わからない。ただ、この場に繋ぎ止められたのが私とミスターソウマという事実
これは偶然と片付けられ無いほどの説得力を持っている。
この邂逅が、仮に誰かの計らいであったとしても、そしてたとえCASINOの誰もを
信用できなくとも私は、目の前の男を信じて前に進むことは出来るだろう。
「納得したよミスターソウマ」
「教授を信用することはまだ出来ないが──────」
「今は、あなたを信用しよう」
「ま、ひとまずは、それで良いんじゃねぇか」
「だが、最後に一つ教えてくれ」
「あの時、この場所でMr.Mの声を聞いた時」
「ミスターソウマ、貴方は彼が生きていて当然という顔をしていた」
「貴方は彼がその能力後天的に得たと言っていたな?」
「だが彼は病院へたどり着いた我々に自身の死を確認させた」
「なぜそんな回りくどい真似をMr.Mはしたのだ?」
「その理由、もしや貴殿は承知していたのではないか?」
「ちょいと会わない間に、随分用心深くなったじゃねぇかダニエル」
「いいか、あの時仮に俺がお前さんを担いだとして利点なんか無いよ」
「お前さん方を出し抜いたからと言って、俺や都が無事に逃げおおせる道理がねぇ」
「奴が語った通り、後天的能力取得で得られた不死能力はやはり不完全だった」
「そう思っていただけだが──────チョット待て、ダニエル
──────まさか!」
「あぁ、私がここに落とされる直前、ロイがMr.Mは存命だと語った」
「ロイの立場を考えるに、貴殿と同じ様に私に嘘を付く道理がない故」
「真実である可能性は極めて高い」
「なっ──────サイアクだ、クソッ!!」
「ダニエル、あの時奴が並べたクソ話を思い出せ」
「奴は自分の血、能力を後世に残すことに固執していた──────」
「後天的能力取得と複数能力の研究」
「そしてデザイナーズベイビーの創造、それも一つの手段だ」
「プランAが自身の血を手段を選ばず後世に残すことだとしてプランBは
自分自身の生き残り、端的に言えば肉体を捨ててでも自身の魂を今の俺達と
同じような精神世界に送る事だとしたら──────」
「俺達が見たのは、奴の肉体の死だったんじゃないか」
「まさかとは思うがエレクトラがMr.Mと」
「──────いや、お前さんも覚えているだろ? ダニエル」
「やつはバカがつくほどの国粋主義者だ、そんな奴が自分の生殺与奪全てを
CASINOに預けるなど考え辛い。同時に米帝の言うことを聞き──────
自身と都を生贄に、日本と両米国政府との関係強化など、心から望むものか!」
「一身独立して 一国独立す、きっと奴はこう言うだろうさ。奴はそこの電話で
見事に宣言してみせただろう、日本の技術の粋を集めて──────とな」
「もしかして、奴は自身の魂を科学技術的な方法で精神世界に昇華させ
たんじゃないか、そう──────例えばコンピュータ上に──────」
「クソッ!!」
「ミスター! 仮にその話が事実ならば──────」
「あぁ──────、美咲が危ない!」
こうして私とミスターソウマは、エレクトラが生み出したであろう煉獄と言う
世界中のいかなる場所からも最も遠いココからミサキと言う名の電子の妖精を
護衛するという無理難題と直面する。
ただ、幸いな事にここは時間の概念のないという事だ。ヒビヤミサキを救う
すべを見出す時間的余裕はありそうだ。
この魔女の王宮で私達は魔女の玉座の使い方を
何としてでも理解せねばならぬようだ。
そう、文字通り手当たりしだいにな・・・・・・。




