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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

 伯父が夕刻までの時間を費やし、帰って行った。香月博士・・そして、*浦部和史・・大きな競翔家達の軌跡を通じて見える競翔の奥深さ、彼等の人間的魅力、大きさ。そしてその頂点には、*川上真二と言う更に偉大な指標がそこにある。

 風神系・・未だ確立されていないこの血統が、やがて香月の壮大な計画の基で、世界、日本競翔鳩界の競翔鳩資質の改良、レベルアップまで結びつくような、その研究の中で、実を結んで行く事等誰が想像出来ようか。浦部和史と言う次代の鳩界を背負う競翔家に*香月暁号系が託される等誰が想像出来ようか。地方の小さな町のやっと競翔と言うものが、理解出来つつあるこの美里に。しかし、確実に美里は競翔の本道を突き進んでいる。

 伯父夫婦が来てから1週間後に第一腹が孵化した。2番の雛が順調に4羽。両親鳩が若いと言う事も心配したが、順調であった。

 秋のピアノ発表会の日程も近づき、美里が町に出かけて行った。馴染みの洋服店に立ち寄って居た。商店街では、幼い頃から知る所ばかりなので、


「美里ちゃん、どう?今回はこの赤いドレスにして見たら?」


*白い雲

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