表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華と紅蓮  作者: 白木
PR
105/361

変化

 美里は、原色に近いような赤や、紺、紫と言った色が好きでは無い。しかし、それを知っている店の森和江(45歳)は敢えてその色を勧める。


「うーん・・どうかなあ・・」


 美里は、案の定、消極的だった。


「あのね、私に案があるのよ。美里ちゃんは、すらっとして背もあるので、ここに薔薇の花をあしらってね。肩なしにして・・・」


 今回のコンサートに着るだろうと、既にデザインさえしてると言う森洋服店の主人だった。


「ね?ここをこんな感じにして・・似合うわ・・本当に美里ちゃん。全くイメージが違うわよ」


 生地をあてながら、デザインを熱心に示しながら森は目を輝かせた。美里は、じゃ・・思い切ってと今回のデザインを全面にお任せしますと店を出た。そして、少し離れているが、隣町にある山川の花屋に向かった。コンサート用の花を予約する為である。

 ところが・・静雄の姿も、母親の姿もそこには見えず、嫁に行った妹の幸子が店番をしていた。美里より1歳年上の幸子は、「みーちゃん、さっちゃん」と呼ぶ親しい間柄だった。


「あ、いらっしゃい。みーちゃん。久しぶり。この度は、父の事で色々有難う御座いました」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ