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夏休みも終わり、アリエルは実家に帰っていった。

別れ際にラフリナーテの頬にキスをして泣かれてしまったのがショックだったのか、しょぼーんと眉を下げて哀愁を漂わせているのを見かねて私から頬にキスをしてあげた。

ニタニタと笑って残念な顔になっていた。

最後には機嫌を治したようでなによりである。うん。


学校も再開された。

授業進行があまり進まない学校では、自由時間が多い。

日本と比べて授業数が少なく、勉学よりは預かることが重要らしいからだ。

学力は前世の記憶でまだまだ余裕であるが、高校時代は部活動やバイトが忙しかった為、その時の学力は怪しい。

ある程度ならわかるが曖昧で、その時の勉強をする時は力をいれなければいけないと考えている。

そこまでこの世界の勉学が進んでいるのかと言われたら分からないが、可能性はあるかもしれない。

数学が苦手なので、あまり進んでいないことを願っている。


氷魔法は練習しなかった。

ラフリナーテを見るのに夢中だったし、アリエルが何かと私に構いたがるし、双子やメアリーゼと遊んでいた。

団長にリリーナと一緒に剣を教えてもらったことも何度かあった。

夏こそ氷魔法だ!と、思ったんだけどね。

まぁ、アイディアはあるから実際にやってみるだけである。


そして、今はノアにブラッシングをしている。

大分、毛が長くなり切ろうかと考えている。

その毛でカツラを作って売れば、儲かるかもしれない。

この世界ではカツラという概念はないようだしね。

一攫千金を狙うぜ!



 





お待たせ致しました。

尚、ストックがきれた為、週に1度や2度の不定期更新となります。

話の骨組みはラストまで立てているので、お付き合いいただければ幸いです。



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