仮劇場戦記 劇場版 宇宙創戦記XTENTION 神々の系譜《ルーツ》(仮)
平和・神・人類・生命・輪廻がテーマ。
「ねぇ、悠理。正直、悠理だって人間にはウンザリしてるんでしょ…? 人間なんて、もうやめちゃいなよ…。私と一緒に神になろうよ…‼︎」
神よ…、我に力を…‼︎
はるか太古の昔、この宇宙に「人類」という知的生命体が誕生。誕生して以来人類は、無限の叡智と生命を追い求め続けた。
ある時、人類の中に無限の叡智と生命を手に入れ、この宇宙のありとあらゆる生命体を席巻し、万物を創造する力を手にした者が現れた。
そんな人類の想像と常識をはるかに超越した存在をいつからか、人は「神」と呼び始めたのであった…。
新宇宙歴2089年、地球の南極近くの海底で、巨大神殿が発見された。
ムー・レムリア・アトランティス…。
いずれの超古代文明にも該当しない系統の科学と文明を持ったそれは、新宇宙歴始まって以来最大級の歴史的発見として大々的に報道され、世の人々と学者たちの注目を一心に集め、探究心に狩られ独自に研究と調査を始めるオカルトマニアや大学サークルまで現れた。
だが程なくして、宇宙連邦政府により海底神殿の研究・調査禁止令が発令され、SNSや動画サイトでの情報発信や交換も一切禁じられた。
海底神殿の研究・調査は宇宙連邦政府管轄下の研究機関によって行われることとなり、最終自衛隊と大和悠理たちGトルーパーズの面々は護衛部隊に任命され同行。調査隊と悠理たちが海底神殿の最深部へ辿り着くと、そこには辺り一面謎の古代文字が刻まれた王室と棺があった。
レムル・ムーによって古代文字が解読されると突如、地鳴りがし始め海底神殿は海面へ浮上し、浮遊大陸と古代都市が現れた。
そして、棺の中からは一人の男と、三人の女子高生くらいの年代の少女が起き上がった。
男の名は「モナド・セントアース」、少女たちの名はそれぞれ「アユナ・ブルーアース」、「クミナ・グリーンアース」、「エミナ・ライトアース」。
アユナたち三人は、ムー・レムリア・アトランティス文明の時代にモナドを崇拝する「セントアース卿団」に保護された戦災孤児で、超古代の世界ではスター的存在の歌手として「歌姫」と呼ばれ、レムルとも顔見知りで共に歌のレッスンを受けていた仲でもあった。
そしてモナドは、この「現生宇宙」で初めて「神」と呼ばれるようになった「人間」であった。
だが、卿団内の対立が深まると卿団は三つに分裂し、アユナは「ブルーアース卿団」へ、クミナは「グリーンアース卿団」へ、エミナは「ライトアース卿団」へと引き取られ散り散りになり、この出来事は後の「ムー・レムリア銀河同盟」と「アトランティス銀河連合」の最終戦争の遠因となり、戦争が最終局面を迎えた際、世界が崩壊する前にアユナたちはモナドによって救われ、遠い未来の人類と世界に夢と希望を託し、神殿の中でコールドスリープに入ったのであった。
アユナたちがコールドスリープから目覚めると、浮遊大陸で大規模なライブやイベントの開催が決定。宇宙中から観客が集まり大盛況となり、観客の中にはDr.エビルから指令を受けたミア・沙羅・シュナイダーの姿もあった。
しかしその裏側では、親衛隊や最前管理を自称しファン同士でトラブルを起こす者たち、チケットの不正転売やファングッズなどを転売目的で買い占める者たち、嫉妬心から批判や誹謗中傷を繰り返す者たち、視聴率を取り合う報道陣やマスコミ、新たなビジネスで一儲けしようと近づく反社会勢力、政治や戦争の道具にしようと画策する政治家や官僚たちが現れ、アユナたちがもたらす利益をめぐって、互いに足を引っ張り合い、騙し合い、奪い合う、人類同士の醜い争いも起こり始めた。
その光景を目の当たりにしたモナドは、太古より幾度となく繁栄・腐敗・衰退を繰り返し、また同じ過ちを繰り返そうとする人類に絶望。
「此度も人類は、繁栄と滅亡の輪廻を脱することはできなかったか…。このままでは青い海も、緑の大地も、輝きも、また失われてしまうであろう…‼︎」
モナドはアユナたちにそう告げると、大次元上昇の儀「グレート・アセンション」の決行を決意。
しかし、悠理に特別な感情を抱き始めていたアユナは、悠理と一部の者たちも共にグレート・アセンションをさせることをモナドに進言。
モナドはそれを承諾し、悠理たちを説得して儀を受けさせる猶予を与えた。
「今まで人類のために戦い、人類を守ってきた…。だが人類は、本当に守るだけの価値があるのだろうか…?」
一連の出来事の中で、ミアや悠理たちはそんな疑念を抱きつつも、戦いの中で人類・動物・鳥類・魚類・昆虫・植物・機械生命体…、生命の根源と存在意義を…、そして人から神、有機生命体から超常生命体へ…、神の系譜を探ってゆく…‼︎
脳内テーマソング
・エンディングテーマ Human System/TM Network




