館だ!!
これはギャグ作品ですが、グロテスクな表現、メタ発言に注意して、見てください。
「まる3日止まらず不眠不休…もう無理、もう無理でしょ……」
「だらしないネ 男のクセして」
「今の時代、そんなこと言ったらヤバくない?」
「知らん」
その時、なにかの光が見えた。
「あの光…もしかして!!」
ロスはご自慢の視力を集中させた。
「建物だ!!しかもデカイ!!」
「マジか!!」
「あと2日ぐらいあった方がオモロかったネ」
よく見ると、それは館だった。
「館か……」
「どした 休めるかもしんないネ」
「いや、嫌な予感しかしないね」
「まぁ、嫌なことと言えば、作者が1日に3回小説投稿したからって調子乗って次の日1回投稿、次の日から2日連続休んだことだがな」
「作者にはいつか必ず1日5回投稿してもらうネ」
そんなことを言いながら、千尋達は館の前についた。
「…ねぇ」
「なんだヨ」
「ここを通らないって手は…?」
「ちょっとありネ」
「マジで言ってるの?お2人は」
ロスはいきなりの日和り発言に驚きが隠せなかった。
「この館に出口があるかもしれないじゃん?」
「ここが世界の果てだとでも思うのカ」
ロスはまったく言い返せなかった。
すると、
(ガチャ)
『!?』
館の大きな扉が不自然に開いたのだ。
「うそだろ……やっぱ行くことに何のかよォ!!」
「大丈夫ネ 無視すれば…」
(ビュンッッ!!)
その時、フリーの頬スレスレで矢が飛んできたのだ。
「無視できなさそうネ…」
すると、扉から還暦のあるボロボロな服を着、ハットを被った老人が出てきた(千尋達と背は同じ)
「おいッ!!いきなりぶっぱなすなんて酷いだろッ!!」
「いやァ、だって館の前でごちゃごちゃうるさかったから……」
(喋ってる…)
(言葉が通じるネ)
千尋とロスはワンチャンを信じ、老人に問いただした。
「頼む!!かくまってくれ!!」
「いいよォ?」
『!?』
「流れの速さヨ」
ひとまず、千尋達は館を案内してもらい、ベッドルームについた。
「ありがとうございます」
「いやァいいんだよ、この辺りじゃこの館を訪れる子なんて、この子しかいなかったから…」
「この子…とは?」
「ソウル!!この方達に茶を注いでやりなさい!!」
すると、ティーポットとティーカップを雑にもった、白髪の幼い少女が出てきた。
「紹介しよう、数年前に館に迷い込んだソウルだ。」
「こんにちは」
「ソウル、夜はこんばんはだ」
「おはよう」
「それは朝だ」
千尋は学校以外の人と出会い、内心ホッとした。
「ところで、なんの用があってここにおるんか?」
「迷っちまったんだよ。じいさん、この森から出る道を知らないか?」
「わしゃ30じゃ、名前は「ハヌ」じいさんでも別にいいぞい、なんてったってこの面じゃからな」
「30!?じいさん若えなァ」
「ハヌさん、どうすればこの森から出れるんですか?」
「…」
ハヌは一瞬険しい顔をした。
「館の裏からでて真っ直ぐ行けばよいのだが…道中に小屋があるんだ」
「そこに行けばいいのか?」
「いや、絶対行くな」
「え?」
「訳は言わんが」
「言えヨ」
「小屋を見かけても、絶対行くなッ!!」
ハヌの目は「マジ」であった。




