蜘蛛
これはギャグ作品ですが、グロテスクな表現もあるかもなので、注意して、見てください。
「鐘……?」
「まずいネ、遠くに」
「え?いきなり!?」
千尋は指示どうり遠くに逃げた。
(カチャ)
「ピストル!?ようやく戦闘シーンか!!」
フリーはピストルを構えた。
食堂の方には、動き回る奇妙な木製人形共が、大量にうろちょろしている。
そのうち三体がこちらを見つめた。
「まかせるネ…!!」
(パァン!!)
銃声が鳴り響いた。
「……当たって……ない?」
「……射手の腕がゴミすぎんぜ」
「ス〇ンリーッ!!」
「数うち当たるネ」
するとフリーはピストルを三体に構え
「構え?」
ぶん投げた
「ぶん投げたァァァ???」
(ドゴォ!!)
一体の頭に命中!!ほか二体は恐れおののき、食堂へもどっていった。
「銃を…なげた??」
「こうゆうスタイルネ」
「玉を使え!!玉を!!」
「下ネタネ?」
「作者ァ!!『玉』じゃあねぇ!!『弾』だぁ!!あとこんなんで『にじゅうかっこ』を使うなぁ!!」
「キモいネ あ、元々ヨ 旧変態スタイル」
「旧変態スタイルはもういi…ん?」
千尋はそのとき明らかに見た、頭が鉄の人形と頭にランプを被った「人」を。
「どしたね、いつになくマヌケズラして」
「いや…なんでもない(人間?)」
疑問を抱いたまま千尋は先に進んで行った。
「待て作者」
「え?なに?」
「今「すべて見る」って出てきてなかったよナ」
「〜〜〜」
「とぼけるな、続けろ」
「どうした?フリー」
「なんか言ったらやばそうだから早よ行くネ」
千尋とフリーは「職員室」に向かっていった。
(ザシュッ!!)
「!?いまなんか鳴ったネ」
「なにかが切られるみたいな…!!!??」
そのときだった、職員室のドアの磨りガラスごしに、無数の手足が生えているデカい化け物のシルエットが見えたのだ。
その姿はまさに「蜘蛛」千尋は流石にやばいと感じたのか、フリーの手を掴み、近くのちょうど2人分のゴミ箱にぶん投げ、自身もゴミ箱の中に入っていった。
(なにするネ)
(シッッ!!ふざけれる空気じゃあない)
(ぎぃぃぃ……)
その時、職員室のドアがゆっくり開き、その蜘蛛の化け物がゴミ箱を覗きこんでいた。
(!?)
蜘蛛はこちらに近ずいて来る。
(ヤバいヤバいヤバい!!作者が本気出して気やがった!!)
蜘蛛がゴミ箱に手を伸ばした瞬間ッ!!
「キェェェエエエエエェェェェエエエエエ!!」
木製の人形が2体、暴れている。
(カタカタカタ…)
蜘蛛はそちらのほうに向かって行った。
「ぷはぁっ!!」
「なにネ…今の……」
フリーの声はいつになく震えていた。
千尋は(作者ァァ…)と思っていた。




