学校じゃん
これはギャグ作品ですが、グロテスクな表現もあるかもなので、注意して、見てください。
「はァ?」
「だから、ここ通れ」
千尋は戸惑っていた
「いや、だって…見てみ?」
千尋は指を指した。
「罠ぁ!!!」
千尋の前にはおびただしいほどのネズミ捕りが置いてあったのだ。
「挟まったら痛いか、確認しろ」
「なんで!?気を頑張って倒してそこを通るとか、色々方法あるでしょうよ!?」
「めんどい」
フリーは千尋の背中を思いっきり押した。
「は!?」
(バチバチバチッ!!)
「ぎゃああああぁぁォァァあおぉぉッッッ!!」
千尋の断末魔が森じゅうを駆け巡った。
「痛かた?」
「お陰様でなッ!!(ブチ切れ)」
「うるさいネ、そのまま寝て」
するとフリーは千尋の上を堂々と歩いていった。
「ぎゃあa(以下省略)」
「だから、うるさいネ」
「え……?いや、え……???」
フリーは近くの岩に飛び乗った。
「来い」
「へ?」
フリーは千尋に手を伸ばした。
「来い」
「今動いたら……どうなる??」
「多分、激痛」
「嫌だァァァァ!!」
(バチバチバチィ!!)
しばらく歩き、やがて学校が見えてきた。
「建物、ようやく見つけたヨ」
「ヴん、ぞうばね(パンッッパンに腫れた顔)」
「ここ通る?」
「ヴぁ、ヴァじょうべんがら(真正面から)」
「まぁ、それしかn」
(ガタッ!!ガタッ!!)
その時だった、学校の扉がガタガタゆれ、扉の隙間から無数の目がこちらを覗いていた。
「真正面やめ、扉、通らない」
「この小説の名前『扉かドアか』なのに?」
「黙れ」
(ドゴォ!!)
千尋はフリーに殴られた
「躊躇とかないんか…?」
「発言気おつけ、作者に消される」
そうこう言っている間に、いつの間にか扉が勝手に開いていた。
「この先すすめ、その暗示ネ」
「ん…待て」
千尋は注意深く扉の奥を凝視した。
「人…形?」
扉の奥には、木製の人形数体が、バラバラになって散乱している光景であった。
「…この学校はスル…」
「さっさと行くネ」
(ドッ)
フリーはまた千尋の背中を押した。
「お前はバカかァァァ!!」
千尋は倒れ込んだ、しかし、倒れ込むと同時に(カチッ)という音が聞こえた。
「え?」
「罠ネ」
すると、天井から紐に吊るされたバケツが降り注いできたのだ!!
「避けろォ!!」
「ヨイショ」
フリーは躊躇いなく千尋を盾にした。
「お前覚えとけェ!!」
千尋はバケツにすっ飛ばされ、近くの壁に打ち付けられた。
「なに一人でやってるネ オモロい思ってんのか旧変態スタイル」
「旧変態スタイル!?」
「早よ進むね」
「やだよ!!バラバラ人形が散乱してる時点で学校通るのは嫌だよッ!!」
「やれやれネ」
すると、フリーは千尋をかつぎ上げた。
「え?」
「じゃあ私が行くネ」
フリーは踏み込み、思いっきり走り出した。
「うぉぉぉ!?」
「お前重いネ」
しばらく走り、フリーと千尋は食堂らしき場所に着いた。
「腹減たネ」
「なんかあるんじゃないのか?食堂だし」
「窃盗ネ」
「じゃあ俺ら不法侵入な」
千尋は棚に近ずき、パンを取ろうとする。すると、近くのドアが急にバタンと開いた。
「扉かドアか、ハッキリするネ作者」
「突然のタイトル回収!?てかそんな場合じゃないッ!!」
千尋とフリーは近くのちゃぶ台の下に隠れた。
(なんでちゃぶ台?)
(雰囲気ネ、雰囲気)
すると、ドアから変わった人物が出てきた。
巨漢に爛れた肌、なにより頭に被ったコック帽、恐らくここのシェフだ。
(扉じゃなくて、またドアネ)
「どうでもいいだろ…って、なんで俺だけヒソヒソ声じゃないんだ!?」
(作者が()し間違えたネ。)
「うっそぉ!?」
巨漢シェフは千尋に気づき、こちらによってきた。
(何してくれてるネ)
「作者に言えェェ!!」
(ドガァァァんッ!!)
シェフは勢いよくちゃぶ台をひっくり返したッ!!
「え?まさか終わりじゃないよね!???!??」




