↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
老人の異世界散歩  作者: 浦見 比呂
戦争準備編
93/157

知り合いの像

俺はその話を聞いて少し驚いた。瑠璃はもっと驚いただろう。鴉さんが話を終えてすぐ帰っていき俺達も少し考えるために各々の部屋に戻った。


次の日俺達は少し頭を整理し、昨日聞いた場所へと向かっていた。


「まさかこっちに来てたとは・・・」


「聞いた話だと洗脳の残りもなくなっていたのかしらね・・・」


「あの時最後死ぬ間際の会話では謝っておったしな・・・」


昨夜鴉さんの話で


「実は魔国ってレイって仙人が纏め上げた国なんだよ。そこで事前に飛鳥さんが調べたことを統合すると君達が討伐したあの少年兵部隊の隊長をしてた子っぽいんだ。君達は酷く気にしてたから言わないでおこうってことになってたんだけど、瑠璃がルーデルクで同じようなことに成りかけてた孤児院を見て暴れたって聞いてね。教えることにしたんだ。

レイって子は今魔国の魔王になってる。当時王国以外で迫害されていた「獣人」「エルフ」「ドワーフ」など亜人と呼ばれる人達をこの大陸全土を蹂躙して救い出し、この街の港から微かに見える島へと渡り魔国を作りあげたんだ。およそ800年前のことらしいよ。・・・会いたいかい?」


俺達はその言葉を聞き首を横に振った。


昨夜の事を思い出して歩いていると国適地に着いた。


「うん。レイだな」「うん。レイね」「うむ。レイだな」


そこには刀を上に上げて何かを叫んでいる銅像があった。

銅像には「王国との友好に感謝を示して」とある。


「ドワーフすげぇな、精巧すぎね?」


「そうね、知り合いが見れば一目でわかるわね」


「これって800年前に作られたのに劣化すらねぇぞ」


その言葉が聞こえたのだろう一人の住民が話しかけてきた。


「おや?あなた達は観光ですかな?」

そう聞いてきたのは頭にケモミミがついている爺さんだった。


この街というか帝国にほど近い王国の東側の場所には人族しか居なかったのだが王都を挟んだ西側にはいろいろな人種が数多く住んでいるみたいで俺達は数多くのファンタジーの住人に出会っていた。


「そうなんですよ。昨日着いたばかりでいろいろ見て回っている最中なんです」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。