自己紹介
領主の館に着くと俺達とギルド長の四人は控室に通された。サリーさんはお着替えだ。
「お主等本当に頼むぞ・・・?」
「ダン以外は大丈夫よ?安心して?」
「はぁ・・・全然安心できん・・・もうギルドからここに来るだけで疲れたわい・・・」
「あの瑠璃さん「そのままでいてね?」・・・はい」
俺はあらぬ事が判明したため今反省を表すためにかれこれ30分正座をしている。
「ダン?それで飛鳥さんには黙っててあげるわたしに感謝なさい?」
俺はその言葉に無言で土下座の体制をとった。
そのまま正座すること約30分後、執事が呼びに来てやっと正座から解放された。
案内された行った先の部屋には領主であろう筋肉隆々のナイスミドルと婆とサリーさん、衛兵隊長と知らない老人が二人いた。
「よく来てくれた。私はこの辺境の領主ガイナス・フォン・ルージュという。よろしく頼む。そちらの情報は将軍殿からある程度伺っているので自己紹介は無しで良い。そちらに座ってくれ」
俺達は揃ってお辞儀して、ソファーに座った。
皆が座ってからすぐ飛鳥が話し始めた。
「小童共よく来た。少し確認と話を聞きたい。まずは、商会への襲撃の際はルリが一人で行った事でいいか?」「はい」
「お前舞っただろ?」「・・・」
瑠璃は質問に答えず飛鳥以外を見まわした。
「あぁ~そうか。こいつらはここの・・・。挨拶を」
途中で説明が面倒になったのであろう。挨拶を促した。
「このまま紹介もされず、進むかと思いました」
一人の老人からの言葉で飛鳥以外が苦笑している。
「それでは私から「いつも通りで良い」・・・。ごほんっ!。俺はこの領の軍で大隊長を任せられているゲイツだ。」
可哀想に婆に良いようにされていそうだ。
「次に私は領軍の隊長をしているファルスと言う。よろしく頼むよ」
「次は私ですね。この街の治安部隊を任されているアランです。何度か顔を合わせていますし、改めてよろしくお願いします。」
「一応わしもしておこうかの。ラルフだ。知っての通りギルド長じゃな」




