↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
老人の異世界散歩  作者: 浦見 比呂
王国編
65/157

婆と話


「だわな。はぁ・・・何の用だ婆?」


「カッカッカッカ、変わらんな小童!貴様とて老いぼれだろうに」

髪を肩口までのショートカットで切れ長な目薄い唇は妙にセクシーな長身の軍服を着た美人が笑いながら言ってきた。そして、机の空いてる椅子を指さしている。


「はぁ・・・で?何の用だ」

俺達は婆と同じ机の椅子にそれぞれ座った。


「お前等少し手伝え」


「だろうと思った。手伝うのは良いが舐めた事すると殺すぞ?」


「契約は昔と一緒だ。気に入らないなら殺せ」


「わかった。それでいい」


「人斬り百目鬼・如月の夜叉・鬼頭の忌み子に期待する。」

俺達三人から発する濃厚な殺気が精霊の木内に充満する。


「カッカッカッカ、衰えていない様だな?」

余裕な笑みを浮かべながら言ってきた。


「煽るんじゃねぇよ。試すか?」


「いらん。試しはもういい。貴様等明日領主の館に来いよ?私にも立場があるのでな。」

俺達は了承し、そのまま婆は出て行った。


奴が出て行った後も俺達はそのまま席に座っていた。


「「「はぁ・・・」」」


「面倒な事になった・・・」


「そうね・・・まさか飛鳥さんがいるとはねぇ・・・」


「手の打ちようがないか・・・」


「考えてもしょうがねぇ。ヒノカグツチを語った時点で最初からバレてたんだろうからな」

そこで勢いよく精霊の木のドアが開けられた。


「何があったんじゃ!ギルドの方まで殺気が溢れておったぞ!何があったんじゃ!?」


「あぁ、悪い。殺気は俺達だ。ギルド長が言っていた将軍がさっきまで此処にいてな。少し話してた。」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。