魔法でテンション上がった
「何したら草原が丸裸になって地面がむき出しの状態になるんだ?」
「「「魔法の練習を少々」」」
「低ランクの冒険者の奴らが草原で魔法の飛び交う異常事態が発生しているとの報告を受けて領兵・衛兵・高ランク冒険者連れて草原に着いた時、わしは驚いたそれはもう顔が真っ赤になるぐらいにじゃ」
「「「ごもっともです」」」
「草原で走り回りながら魔法を打ちつつ大声で楽しそうに笑いながら三人で末恐ろしい殺し合いをしておったの?」
「「「ただの遊びですよ?」」」
「お主等は馬鹿か!どこの世界にあんな地形を変えるほどの魔法を何十何百発と撃ち!大草原を焦土に変えながら狂気とも取れる撃ち合いをただの遊びなどと抜かしおって!お主等の国は魔界か何かか!?」
「「「ちょっとテンションが上がってしまって」」」
「ふぅ・・・お主等には明日から罰を与える。ダンとゼンは町全体のドブ掃除。ルリは孤児院での子供の面倒じゃ。わかったな?期限はダンとゼンが全部のドブを掃除し終えるまでとする。」
「「「はい」」」
「いってよし。」
わしは手をシッシッとやり小僧共を追い出した。
「お疲れ様です。」
後ろに立っていた副ギルド長に労いを受けた。
「私が隣町に行っている間に精霊の木に入れた子達ですか。さっき見た姿だけをみたら町にいる普通の子達の様に見えますね。」
「あぁ、わしも最初はダンの小僧だけが問題児かと思っておったんじゃが・・・後の二人もいろいろ問題があるようでな・・・今日で確信したわい。あやつら三人共同類じゃ。しかも、やっかいなことに強さの底がしれん。」
「そんなにすごかったのですか?三人の遊びは。」
「あんなのが遊びとかいうあやつらがおかしいんじゃよ。もはやあれは戦争じゃ・・・」
その頃ダン達はギルドの食堂で反省会をしようとした。
が、食堂に近づくと俺達の周りを避ける様に皆が移動するので今日は宿に戻るとする。




