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老人の異世界散歩  作者: 浦見 比呂
王国編
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事情聴取

「いえ!悪い事ではないのですが・・・それぞれ今日したことでギルドは今大混乱です。」


「ん?先ほどから慌ただしいと思っていたんじゃが、小僧共が原因か・・・」


「とりあえず三人とも連れてこい。そこで報告を聞き採決をする。」

しばらく待っていると悪態を付きながら一人と何事もなかったような顔で二人が入ってくる。


「ギルド長!今日は何の用だよ!昨日みたいな拘束はやめてくれよ?昨日から予定狂いまくりだ」



「さきほど職員からの報告での小僧共が今日したことでギルドが今混乱しているらしいんじゃ、落ち着くまでここに居れ。報告はここにくる、その後事情を聴いてから判断する」

約一人ぶつくさ言っておったが無視して報告がくるまで待つ。


30分ほど立ってドアを叩かれる。

「ギルド長失礼します。」

サリーが書類を手に部屋に入ってくる。


「こちらが詳細です。」

サリーに渡された書類を読み進めながら額に手を置いた。

わしはサリーに聞いた。

「真か?」「はい。すべて精査しました。」


「ふぅ・・・お主等・・・これらをどうやった?」


「「「普通に」」」


「お主等銭を持っておらなんだろう?武器はどうした?」


「「「素手で」」」


「・・・防具は?」


「「「このまま」」」


「・・・どうやって街に運んだ?」


「投げて」「引きずって」「担いで」

そこまで聞いてわしは机に置かれた嘘を見破る魔道具を見た。真実らしい。


「はぁ・・・非常識にもほどがある・・・」


「何か問題が?」

ここで瑠璃が疑問を呈した。


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