尋問
「もう怪しくなくなるまで何でも質問してくれ!いちいち勘ぐられるの面倒くせぇ!」
それから俺はやく1時間みっちりいろいろ聞かれ質問に答えていった。
「終わりじゃ」
ギルド長は納得したようだ。
「ふぅ・・・やっと解放される。しかし、あの二人は途中から出て行ったけどどこ行ったんだ?」
「あの二人なら下の食堂で夕飯食べながらお主を待っておる」
「え?俺達お金ないんだけど「わしが払うから大丈夫じゃぞ」そ、そうなんだ」
「俺も食べていいのか?」
「よいぞ。お主には時間を取ってもらったしの、まぁあの二人にわしが担がれたからじゃなが・・・それとお主等銭がないと言っておったからには泊まるとこもないんじゃろ?」
「そうだな、今日来たばっかであの騒ぎ。そして、今までの拘束で何もできなかったからな」俺は少し嫌味を言った。
「ったく。お主等が紛らわしすぎるんじゃ。あの二人もお主の言を聞いて反応してたじゃろ。あれが事更にお主の怪しさが増したわい。」
「それはあの二人に言ってくれ。あいつらが悪い!」
「はぁ・・・とんだ悪ガキ共がうちのギルドに来たもんじゃ・・・」
疲れたように呆れをはらんだ声で言う。
「さて泊まるとこじゃったな。ここ、辺境の町ルーデルクでは初心者に1週間だけ寝る場所を提供する制度がある。それを使って泊まるとよい。お主等が飯を食べている間にギルド証の準備をさせる。先ほどのサリーを覚えているか?」
「受付のお姉さんね」
「そうじゃ、サリーにギルド会員証を作ってもらっておくので飯を食べたらその後サリーの元へ貰いにいってくれ。そこで泊まるとこも教えてくれる。」
「了解」
「ふむ、それじゃもう問題起こすなよ?」
「最初から起こしてねぇ!そっちが勝手に問題にしたんだろうが!」
「もうよい。わかったわかった。さっさといけ」
「ちっ!ボケ爺が・・・」ボソッ
俺はそこまででギルド長室を出て行った。




